安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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タイ駐在備忘録

2010年7月上旬 日本との行き来が増えてきた頃 娘の様子を気にかけていた【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

2010年火災後のバンコクセントラル 2010年7月頃のこと。 シラチャの日本人学校への通学に、娘は慣れ始めていた。 同じサービスアパートに暮らしている同級生とも仲良くなっていた。 外に出ないでも、お互いの家を行き来できるので、学校から帰ったらいつも一…

2010年6月下旬 週末を家族とのんびり過ごす 初めての日本への出張【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

2010年6月下旬には雨季に入っていた。 それでもあまり雨は降らず、晴れて暑い日が続いていた。 仕事では、新入社員(研究員)採用で、大学や公的な研究機関訪問をしていた。 特にチュラロンコン大にはよく通うようになった。 その結果、数人の教授と面識を得…

2010年6月中旬 家族の滞在ビザ手続きをした【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

2010年6月中旬のこと。 仕事はそれなりに進み始めていた。 僕がタイに赴任する前に、タイから日本の大学に留学していた現地のスタッフがいた。 そのスタッフは、僕が統括する組織のメンバーではなかったが、留学を終え、タイに帰国した際は、僕の組織に入り…

2010年6月上旬 サービスアパートの部屋の中の整理、家電品の現地調達など【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

パタヤのモスバーガー 2010年6月上旬。 相変わらず身体の疲れは取れていなかった。 時々大雨が降って、車の通勤に時間がかかるようになっていた。 自分では運転しないが、それでも車の中に往復で2時間以上座っているのはそれなりに疲れた。 疲れがたまる上に…

2010年5月下旬 バンコク市内で、デモで集まっていた人たちの一斉排除【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

2010年5月下旬。 体調を崩していた娘も、無事シラチャの日本人学校に通い始めた。 ちょうどその頃、バンコクにデモで集まっていた人たちの強制排除が行われた。 市内を装甲車が走り、武力行使した上での排除だった。 寺院内に逃げ込んだ人たちに対して銃撃が…

タイの水上マーケットで見かけたお寿司 これが大丈夫であれば大丈夫【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

こんにちは、暖淡堂です。 タイでの和食の話題です。 家族がタイで再集結したときの最初の食事がシラチャのレストランで食べたお寿司でした。 その時に食べたお寿司は、見た目もほぼ日本で食べるものと同じ。 味も同じで、美味しくいただきました。 一緒に頼…

2010年5月初旬から中旬 タイの病院とムンバイ出張【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

2010年5月の連休明けの頃。 シラチャの日本人学校に通い始めていた娘が熱を出した。 それで、初めてシラチャの病院に行った。 サミティーベイという病院だった。 (今調べてみると、サミティーベートという名前が正しいようだ) samitivej-jp.com 日本語通訳…

2010年3月下旬から4月上旬 家族でタイでの生活を始めた頃【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

2010年の2月から3月は、現地での仕事の立ち上げや諸々の整理で忙しい時期でした。 現地の銀行口座開設、ワークパーミット申請、娘の転校先になるシラチャ日本人学校での転入準備、そして家族で暮らすサービスアパートメントの選定。 2010年当時はリーマンシ…

2010年2月下旬 家族の引っ越しが近づいてきて、バンコクのざわつきが気になり始めた頃【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

2010年の2月下旬。 タイでは乾季の終わりが近づき、時々激しい雨が降るようになっていた。 家族のタイへの引っ越しは3月下旬。 それまでの、残り一月ほどの単身駐在となっていた。 その頃、会議などでバンコクに行くと、所々で人々が集まってデモをする様子…

2010年2月中旬 タイでの本の入手方法を考えていた【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

タイでの日々の暮らし方に慣れてくるとともに、次第に気になり始めたのが、本のこと。自分の場合、読書は趣味ではなく生活の一部。入浴や歯磨きのように、それをしないと1日が終わらない感じのものです。 なので、タイに行く時に持って行った本は、1ヶ月経た…

タイのお寺はトンガっている【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

上の写真は2010年5月頃に撮影したものです。 まだ家族がタイに引っ越してから間もない頃に出かけた先で見た建物で、お寺のようでした。 この後も、タイではお寺をたくさん目にしました。 日本のお寺と違うところがたくさんあったので、覚えていることを書い…

2010年2月の初め頃 日本で引っ越しの準備をしている家族を思っていた【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

2010年の2月の初め頃の日記を見ると、夜寝る時のエアコンの使い方に慣れ始めてきているようです。夜はそれなりによく眠れるようになっていたようで。 サービスアパートメントのテレビでNHKの放送を観ることができました。ホテルにいる間は、ほぼずっとNHKを…

シラチャ市内にもあったダイソー 日本人学校生徒家庭の御用達 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

上の写真、2010年頃の、シラチャ市内にあったダイソーの入り口です。置いてあった商品もほぼダイソーのものと同じだったので、きっとダイソーです。(自分を納得させるような書き方になってしまいました) で、ここはよく行きました。日本人学校は、日本の学…

2010年頃のバンコクの道路で見かけた光景 いつまでも慣れないもの 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

2010年頃の路上には、なんだかわからないくらいの古い車と、そうでなければ日本車が走っていました。当時は日本車に乗るのがタイの人のステータスのような感じでしたね。生活にもう少し余裕があるとベンツ、BMWなどに乗っていたようです。 日本車では、日本…

タイに赴任して1ヶ月経たずにもう疲れていた ビールが安いので飲みすぎた週末のこと 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

タイとカンボジアの国境近くの海 タイに赴任した2010年1月最後の週末(30日(土)と31日(日))。 当時の日記には「疲れた、疲れた」と繰り返し書いています。 気候が違うのと、現地の様子に慣れないのとで、正直しんどかったのだと思います。 で、まずたく…

タイでの仕事が始まった頃 2010年1月下旬 新人採用でバンコクの大学訪問&釣りとビール 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

スカパープ公園の花 2010年1月の下旬に、バンコクの大学を訪問しています。 行っているのがチュラロンコン大学とカセサート大学。 日本で例えると東大とか早稲田大と慶應大になりますね。 タイの優秀な若者が通う大学です。 大学の、主に工学部系の先生に連…

タイ入国直後 2010年1月中旬 しばらくは日々とても疲れていたようです 駐在員必須タイ語会話 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

タイに着くと、さまざまな手続きを短期間で片付けなければいけませんでした。観光ではなかったので、ビジネス用のビザで入国していましたが、それも早い段階でワークパーミットを得る必要がありました。その他、銀行口座の開設も急いで行いました。 手続き自…

タイ出向の準備時期 2010年1月 家族を残し、先に一人でタイへ 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

2009年の年末に、タイに出向するためのビザの手続きをしていました。スケジュール的に年末ギリギリになっていましたが、12月29日にタイの大使館に行ってビザの申請をしています。で、その翌日にビザを受け取りました。申請の時は、家族3人で出かけて、目黒駅…

タイ出向の準備時期 2009年10月 台風通過後、ジブリの森へ 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

タイへの出向準備を少しずつ進めていた2009年10月。叔父葬儀の後、しばらく疲れが抜けなかったようです。 10月の初め頃の天候は雨が降ったり止んだり。肌寒い日が続いていたようですね。そして8日前後に、関東地方を台風が通過しました。7日から8日にかけて…

タイ出向の準備時期 2009年9月 江戸東京たてもの園へ 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

タイへの出向準備期間中の夏は、神奈川県内で過ごしていました。 夏休み中には北海道に家族で帰省。タイに行くことが決まっていたので、実家の家族と色々と話をしておく必要がありました。それで滞在期間の長い帰省になりました。 夏休みの後半、関東地方は…

シラチャの小学生御用達 町の文具屋さん 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

上の写真は2010年頃、シラチャの町の中にあった文具屋さん。 文具だけではなく、雑誌やテキスト、制服なども売っていました。 当時のタイは、日本よりもずっと早くスマホやタブレットが普及していました。 これはおそらく、携帯電話の普及が早かったからだと…

タイ出向の準備時期 2009年5月中旬 東京勤務のための物件探し 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

タイ出向前のこと。 半年ほど東京本社勤務をしました。 出向が決まって、僕の仕事はほぼその準備が中心になりました。 それまで山口県に住んでいました。 家族同伴でタイに出向する予定でしたので、家族で東京勤務可能なところに引っ越すことにしました。 僕…

バンコクのホテルから 出張の時にみる風景 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

バンコクのホテルから タイに家族で2年半住んでいました。 その期間の前後には、何度も出張でタイに行っています。 その他のいくつかの国にも言っていますが、なんといっても一番落ち着くのがタイです。 過ごし方が大体わかっているからでしょうね。 油断し…

タイの冬の終わり 夏の始まり 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

シラチャの冬空 こんにちは、暖淡堂です。 タイの季節は、Hot、Hotter、Hottestです。 Hotが冬、Hottestが夏で、Hotterは春とか秋とか。 そうではありますが、実際は乾季と雨季。 乾季は冬に相当します。 空気が乾燥して、たまに涼しい風が吹きます。 ちょっ…

タイの道路事情 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

タイの道路事情 こんにちは、暖淡堂です。 我が家がタイのシラチャに住んでいたのは、もう10年以上前。 その頃と現在とではいろいろなものがずいぶん違っているかもしれませんが。 シラチャの街中の道路で通行しているものは以下になります。 普通の自動車、…

仕事で「なんだかなあ」と思うことがあると思い出すシラチャの海【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

シラチャの海 こんにちは、暖淡堂です。 会社で働いていると「なんだかなあ」って思うことがあります。 同じ部署からの通達が続けて出されているのですが、初めのが「Aをやれ」で次のが「Aはやるな」というような内容で。 どっちなんだよって迷っている間に…

素朴な味わいのロティサイマイ シラチャで手軽に楽しめるスィーツ【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

手軽に楽しめるタイのスィーツ ロティサイマイ こんにちは、暖淡堂です。 タイにも日々新しいものが外国から入ってきていて、バンコクはもうその他の国の首都とほぼ変わらない感じで、現代的な都市になっています。 ここ数年の変わり方は激しいくらいです。 …

セントーサ島で過ごした一日が終わって【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録番外編】

夕暮れ時のセントーサ島遠望 セントーサ島のユニバーサルスタジオシンガポールで一日を過ごしました。 シンガポールなので暑かったのですが、当時はタイに住んでいたので慣れていました。 場内を歩き回って、展示されているものを見て楽しみました。 小規模…

セントーサ島へ 島へ渡ること【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録番外編】

セントーサ島のお城 最寄りの駅(ハーバーフロント)で降りてから、ショッピングセンターのようなところを通り抜けて、てくてくと歩いてセントーサ島に渡りました。 モノレールやゴンドラがあったのですが、我々家族には立派な足と時間がありました。 で、ボ…

マリーナベイサンズから目をそらしている? ちょっと不安になるくらいに大きく見えた 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録番外編】

マーライオンの先に見えたが… マーライオンを見に行ったのですが、その先にこれがありました。 でかかったです。 でかさにおびえて、近づけませんでした。 我々家族一同、口数少なく、周囲を散策してホテルに帰りました。 この翌日はセントーサ島に出かける…

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