タイへの出向準備を少しずつ進めていた2009年10月。叔父葬儀の後、しばらく疲れが抜けなかったようです。
10月の初め頃の天候は雨が降ったり止んだり。肌寒い日が続いていたようですね。そして8日前後に、関東地方を台風が通過しました。7日から8日にかけて強い雨が降ったようで、夜中に雷が鳴って家族全員が目を覚ましました。
雨は8日の午前中には止んでいたようですが、風が残りました。そのため、電車が遅れていました。
小田急線で新宿駅まで辿り着いたところで、大混雑。根性はないので、出社を諦めて家に帰ろうとしました。その途中、代々木上原駅で千代田線が動いているのに気がつき、地下鉄利用で出社しました。
タイからの研修生の受け入れ準備をしていた頃ですね。いろいろな書類を作成したり、受け入れ部署との調整をしたり。その間に、自分の出向のための手続きも進めていました。
台風が去った後の週末は三連休。山口に住んでいた頃の娘の友人家族が遊びにきました。ご両親は近くのホテルに泊まりましたが、子供達は我が家で宿泊。とても仲の良かった友達なので、夜遅くまで遊んでいて、電池が切れるように急に眠っていました。
翌日、出かけたのがジブリの森。天気が良くて、とても楽しく過ごせました。
当時の日記に次のような記述がありました。
短い詩のようです。
黒衣の男は山頂に立ち
満月からこぼれる緑色の光を背に受けていた
小さな獣たちは声をひそめ
男が何をしようとしているのかを
じっと探ろうとしていた
この頃、何かを企んでいたのでしょうか。
もう思い出せません。
妻も娘も、山口の頃の友達とは、今でもたまに連絡を取ることがあるようです。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。