2010年7月末頃のさらに続き。
この頃になって、やっと僕も家族も、タイでの暮らしに慣れ始めてきていた。
妻は、同じサービスアパート(ホテル)に暮らしている他の奥様たちと情報交換を盛んにしているようだった。
シラチャの街中でも日本の食材は手に入ったが、パタヤまで出かけると、もう少し規模の大きいスーパーがあって、そこには置かれている品数も多いとのことだった。
それで、週末にはバンコクだけでなくパタヤにも行くようになった。
パタヤにはそれ以後、よく買い物にも出かけた。
シラチャから、ルート次第で1時間弱。
無印のお店などもあって、結構便利だった。
英語も通じた。
ただし、大きな看板などはロシア語のものの方が多かった気がする。
米軍の保養地として発展した街のようだが、ロシア人の観光客が増えてきていたとのこと。
この辺りの柔軟性がタイの強さだと感じた。
シラチャの街中でのちょっとした冒険。
妻と娘が買い物途中で、屋台で果物を買ってみた。
パイナップルの皮をその場で剥いてもらって、中の身の部分を買ってきていた。
それがとても美味しかった。
焼いているお肉(鶏肉なのか、野鳥なのか、カエルなのか、その他の動物なのかがわからない)とか、お寿司だとか、その場で絞っているジュースだとかには一度も手を出さなかった。
ただ、穏やかそうなおばちゃんがその場で皮を剥いてくれる果物は、我が家の許容範囲だった。
そういえば、正体はわからないのだが、「チョンプー」と呼ばれていた、リンゴ風味の肉厚の葉っぱのような果物も食べたりしていた。
手軽に食べられて、美味しかった。
また、食べてみたいと思うものはたくさんあるが、この「チョンプー」も、出来たらまた食べてみたい。
以下のサイトの「チョンプー」は、僕の覚えているものと、ちょっと違う。
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