安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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【現代詩】「軽い朝」 思いの隅に溜まっていたもののイメージ 現代詩の試み

 

軽い朝

 

いつもより眠れた

身体がゆったりと

よくのびてい

 

今日はこのまま

眠っているように

過ごそうか

 

軽く

あそこまで行ける

そんな気がする

 

ああ、雪が

降っていたのか

 

それで

こんなに

軽いのか

  

*****

 

記憶とは、頭のどこかに記録されているものではなく、いつもずっと考え続けているものだと思うことがあります。

考える部分が小さいだけで、いつもそれを考えているので、覚えている。

だから、それを大きくすることで、思い出すことができるということで。

 

忘れてしまうというのは、いつもずっと考え続けているということをしなくなったこと。

それを、もう考えることをやめてしまったということ。

そうすると、もう思い出すこともできない。

 

そんなものが、増えている気がしています。

 

 

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