安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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【現代詩】「ともだち」 胸の奥の冷たいしずく 現代詩の試み

 

ともだち

 

今日
娘のともだちが
引っ越していく

 

娘は
いつものように
一緒に遊んでいる

 

そして、そのまま別れるようだ

 

この日が、胸の中の
冷たいしずくになっていることに
気がつくのは
いつのことだろうか

 

その日も
空が晴れていてくれたらいい

  

*****

 

娘がまだ幼稚園に通っていた頃のことですね。

引っ越していく友達と、最後に遊んでいます。

遊び終わると、そのままお別れ。

それでも、なんのわだかまりもなく、普段通りに遊んでいました。

 

ふと、自分の最後の日も、そんな感じで過ごせたらいいなと思ってしまいました。

飛躍しすぎですね。

 

 

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dantandho

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