安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

家族の暮らしというものの成立期 創作のスタイルの模索期 2002年10月上旬

こんにちは、暖淡堂です。 また昔の日記を読んでみています。今回は2002年の10月上旬。 この年も何度か台風が来ていました。台風の前後で鼻炎風の症状が出ていたみたいで。 花粉症を疑っていますが、僕の花粉症はずっと春に出ていたもの。この時は市販薬を飲…

旋回する曲線のイメージ 絵画の線に導かれるように

こんにちは、暖淡堂です。 Takachiko!Takachiko!暖淡堂の方で、現代詩やエッセイを続けて公開しています。 dantandho21.blogspot.com 季節の変わり目に、思いがけず強い光が空から射していることに気づく。その眩しさに瞼を閉じると、網膜に数本の線が描かれ…

松山千春 「銀の雨」 北国の、優しくて冷たい雨

www.youtube.com こんにちは、暖淡堂です。 雨が降ると、この歌を思い出します。 この歌が流行ったのは僕が中学生の頃。 雨の降る中、自転車に乗って、濡れながらこの歌を口ずさんだりしていました。 歌の意味なんて、わかっていたような、わかってなんかい…

その場で跳躍し続けるものというイメージ ジル・ドゥルーズの反響

こんにちは、暖淡堂です。 Takachiko!Takachiko!暖淡堂の方で、現代詩やエッセイを続けて公開しています。 dantandho21.blogspot.com その場で跳躍し続ける。そして、地面に降りるたびに別のものになっている。同じものの再現ではなく、n'であり、n''であり…

アリス 谷村新司 東芝EMI時代の曲はハイレゾ音源が入手可能!!

アリスや谷村新司さんの東芝EMI時代のアルバムには名曲が多いですね。 当ブログでも紹介を続けますが、ご関心を持たれた方には是非いい音で聴いていただきたい。 PCを使って、データで音楽を聴くようにセットアップして、ハイレゾを楽しまれている方、是非、…

フリーマントル、海岸へのトンネル 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】番外編

フリーマントル、海岸へのトンネル もう少し、フリーマントルに遊びに行った時のことを。 フリーマントルの市街地は、石造のビルが多く、ヨーロッパの街のようでした。建物を見ながらのんびりと海岸の方向に向かって歩いて行きました。 海岸の手前に小高い丘…

Deep Purple "Chasing Shadows" アフリカンリズムを取り入れたディープパープルⅢのオープニング

www.youtube.com こんにちは、暖淡堂です。 このアルバムも従兄弟の部屋にありました。その頃の僕はロックは8ビートで、ストレートにノっていくものと思っていたのですが、この曲は全く違いました。なんだこれはと感じました。 ジャケットもなんだかよくわ…

「精神科医が教える ちょこっと ズボラな老後のすすめ」 保坂隆 現役時代のストレスを第二の人生に持ち込まないために

こんにちは、暖淡堂です。 今回の本は「ちょこっとズボラな老後のすすめ」。ポイントは「ちょこっと」というところ。ちょっとだけ手抜きをしましょうね、というすすめです。だらしなくなってはいけません。 今回の読書で面白いと思った点は以下になります。 …

眠れない夜は猫を思い浮かべよう 猫は一度目の一度切りを生きている(1)

眠る子猫 こんにちは、暖淡堂です。 夜中に目が覚めると、その後、色々と考え始めてしまって、再び眠りに落ちるということができないことがよくあります。 その時に考えていることは、どれも心配事であったり、ちょっと不愉快なことであったり。 でも、朝に…

「著作権」という言葉が使われ始めたのはいつ? 【著作権あれこれ】

著作権者 「著作権」という言葉がいつ頃から使われ始めたか、ご存じでしょうか。 著作権は、英語ではCopyright。これの意味は版権に相当します。日本語の著作権を英語にするとAuthor's rightのようになります。 版権といった場合は、出版する側の権利であっ…

アリス 「遠くで汽笛を聞きながら」 いつか一人で暮らし始める時を思いながら聴いていた頃

www.youtube.com この曲に出会ったのが中学生の頃。 ラジオで何度か聴いていたのですが、ちゃんと聴いたのはアリスⅤを買ってから。 アリスⅤの2曲目に入っています。 中学生の自分は、将来、自分がどのように暮らすのか、ぼんやりと考え始めていました。 ど…

「みかの原わきて流るるいづみ川」 中納言兼輔 風雅な交流の中心だった紫式部の曽祖父

百人一首第27番目の歌の作者、中納言兼輔こと、藤原兼輔です。 紫式部の曽祖父にあたる人物です。 今回は中納言兼輔、藤原兼輔について紹介します。 中納言兼輔こと藤原兼輔とは 877年に生まれ933年に亡くなっています。 享年57。 醍醐天皇に仕え、最終官位…

西日暮里駅、池袋駅、新宿駅、品川駅。東京から歩いて遠い順に並べると?

駅と駅の間を歩く 地震などの自然災害や停電などの事故で電車が止まってしまうと、やむを得ず歩いて移動しないといけないことがありますね。でも、実際にどのくらい歩けばたどり着けるのか、わからないと不安になります。そんなときのために、ざっくりとした…

水天需 六十四卦 易経の卦辞と新井白蛾「易学小筌」

この記事は暖淡堂の別のブログ「易の言葉で穏やかに暮らす」に移転しました。約2秒後に新記事へ移動します。移動しない場合はココをクリックしてください。 // 現在のurl var href = window.location.href; // 記事ページのurl正規表現 var re = new RegExp(…

自分を取り巻く環境が変わり続けていた頃 2003年10月

こんにちは、暖淡堂です。 昔の日記を引っ張り出して読んでみました。2003年10月の初め頃、どんな感じで生きていたのか、振り返ってみます。 この年の10月に会社の組織変更があって、自分の所属する部署も大きく変わりました。西日本に拠点のある企業の、千…

文章の見た目、言葉の詰まり具合が気になっていた頃

こんにちは、暖淡堂です。 Takachiko!Takachiko!暖淡堂の方で、現代詩やエッセイを続けて公開しています。 dantandho21.blogspot.com ちょっとした理由があって、岩成達也さんの詩を集中的に読んでいたことがあります。岩成さんが現代詩手帖の投稿欄の選者を…

高中正義 「Sexy Dance」 YAMAHAのSGで、これを弾いてみたかった

www.youtube.com こんにちは、暖淡堂です。 高校生のとき、YAMAHAのSGが欲しくてたまらなかった頃がありました。その理由が高中正義さん。同じギターを持ったら上手に弾けるのではないかと思ったからでした。自分はGRECOのレスポールとTokaiのストラトキャス…

頭の中でいつも誰かに対して話し続けている その声を聞いている誰かがいる

こんにちは、暖淡堂です。 Takachiko!Takachiko!暖淡堂の方で、現代詩やエッセイを続けて公開しています。 dantandho21.blogspot.com 太宰治の小説「思い出」の中に、頭の中で常に自分の行動に注釈をつけ続けているということが書かれていました。ふと、とか…

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