この曲に出会ったのが中学生の頃。
ラジオで何度か聴いていたのですが、ちゃんと聴いたのはアリスⅤを買ってから。
アリスⅤの2曲目に入っています。
中学生の自分は、将来、自分がどのように暮らすのか、ぼんやりと考え始めていました。
どこにいるのか、どんな仕事をしているのか、結婚はするのか、家族が増えるのか。
日々どんなことを考えているのか。
その時はまだ、自分が年老いていくなんてことはあまり意識していなかったですね。
一番の関心事は、自分が生まれ育った家を出ていくのかどうか。
結局は、18歳で大学に進学した時に家を出て、それから一度も実家では暮らしていません。
あちらこちら引っ越して、途中で海外暮らしも経験し、おそらく定年までは東京で働いていそうです。
中学生の頃には、こんな暮らしをするなんて、まったく考えていませんでした。
そんなことを思い出したりする曲です。
皆様も、ぜひ、昔のことを思い出したりしながらお聴きください。
アリス 「遠くで汽笛を聞きながら」
いつか一人で暮らし始める時を思いながら聴いていた頃
中学生の頃の僕にとって、とても大人を感じさせてくれる曲でした。
堀内孝雄さん、いいですね。
今でも歌声は変わっていません。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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