安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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「有馬山 猪名の笹原 風吹けば」 大弐三位 紫式部の娘で、後冷泉天皇の乳母

百人一首第58番目の歌の作者は大弐三位だいにのさんみ

源氏物語」の作者、紫式部の娘です。

 

今回は大弐三位について紹介します。

 

大弐三位とは

生年が999年頃、没年は1082年頃とされています。

父は藤原宣孝。母は紫式部

本名は藤原賢子ふじわらのかたいこ

母の後を継ぎ、一条天皇中宮彰子に仕え、後冷泉天皇の乳母となりました。

後冷泉天皇の即位の際に従三位に叙せられました。

 

2024年の大河ドラマは「光る君へ」ですね。

藤原賢子も登場予定。

黒島結菜さんが演じられるとか。

今からとても楽しみです。

 

時代背景

藤原賢子を主人公とした時代小説があります。

 

www.jidai-show.net

 

小説を読むと、時代背景がよくわかるようになります。

楽しみながら、時代の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

百人一首の歌

歌:有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする

歌の意味:有馬山から猪名の笹原に風が吹いて、そよそよと笹の葉がそよいでいます。そう、そのように、あなたを忘れたりすることなど、決してありません。

 

「有馬山 猪名の笹原 風吹けば」 大弐三位

紫式部の娘で、後冷泉天皇の乳母

 

またお立ち寄りください。

どうぞご贔屓に。

 

 

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