安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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アメブロ「日向の部屋」で書いた記事を紹介します 「菅子四篇内業」より

こんにちは、暖淡堂です。

はてなブログのほかに、アメブロGoogle Bloggerでブログサイトを運営しています。

 

今日はアメブロで運営している「日向の部屋」の記事を一つ紹介します。

2023年6月25日(日)の以下の記事になります。

 

ameblo.jp

 

「暖淡堂」は「暖淡堂書房」の屋号でもあります。

で、ブログを書きながら、古典をベースにした書物を日々少しずつ書き進めています。

一番最初に出来上がったのが「菅子四篇」です。

 

「管子」自体は大部の書物です。

現在の形にまとめられたのは前漢の頃。

 

「菅子四篇」とは、「管子」の中の、心術上、心術下、白心、内業の四つの部分からなります。

 

管子(管仲)という人物は中国の古代、春秋時代の人。

なので、管子が書いた文章であれば、ざっくりと2500年以上前に書かれたものになります。

論語」や「老子」などよりも古いものですね。

 

内容は、管仲自身の、国の治め方や人々の暮らしを豊かにする方法など政治に対する考え方を中心に、管仲の文章に触発された思想家たちの論文がまとめられたものになっています。

多くは中国古代にあった斉という国に集まった思想家のものです。

 

「管子」は古典としての価値以上に、そこに書かれている内容が時代を超えて人々の心に訴えるものがとても多く含まれています。

現代を生きる人々にも十分に役に立つものですね。

 

特に「菅子四篇」の部分には、国というもの、人々の暮らし、リーダーの在り方、穏やかで健康な暮らし方、などが、語られています。

 

暖淡堂自身は、「老子」、「十八史略」と読み進んで「管子」に辿り着きました。

そしてその内容に感動し、日本国内で「菅子四篇」が入手しにくい*1ことに気づき、自分で本を作りました。

 

 

暖淡堂関連のブログでは、その中の文章を少しずつ紹介しています。

はてなブログ「還暦記:暖淡堂」でも「管子」や「管仲」、「斉」に関して、いくつか書かせていただきました。

 

 

dantandho.hatenadiary.com

 

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この後も、時々、暖淡堂関連のブログで紹介するつもりです。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

 

アメブロ「日向の部屋」で書いた記事を紹介します

「菅子四篇内業」より

 

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*1:現在日本で出版されている管子関連書物は抄訳のものが多く、管仲自身が書いた文章ではない「菅子四篇」部分が省かれてしまっています。

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