こんにちは、暖淡堂です。
僕の書棚の隅に、デカくてオモイ本が2冊あります。
さすがの京極本も、これにはかないません。
「北海道大百科事典」上下巻、北海道新聞社編集で、昭和56年8月20日発行のものです。
元々は義父の蔵書にありました。
それが、妻の実家を整理した際に、我が家に移ってきました。
文学から芸術、宗教、政治、経済、自然、文化、習俗、地理、交通など、幅広く項目に分かれて収録されています。
カラー写真や口絵などが豊富で、どのページを開いても楽しめます。
この本の、特によいところは「昭和58年」時点を最先端とした記事になっているところ。
市町村のデータなどは昭和58年当時のものになっています。
昭和58年の時点から過去を振り返った考察やコメントは、現在の僕の目でみると新鮮に感じられたりもします。
その、どれもが現時点では得難い「過去の時点」のデータといえますね。
そうなると、どの記事も僕の好物といえます。
流れ流れて僕の手元にたどり着いたのも、この時点の運命かな。
定期的に、この事典を元にした記事を書こうと思っています。
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「北海道大百科事典」上下巻 北海道新聞社
昭和までの北海道の事蹟の集大成
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