九月になったので、こんな曲を紹介します。
このレコード、従兄の家にありました。
小学生の頃、従兄の家に遊びに行ったときにレコードを繰り返し聴かせてもらった記憶があります。
なんだか、とても感動したようです。
それでよく覚えています。
太田裕美さん、この声で、こんなシビアな曲を歌うという、その落差が良かったかもしれません。
この曲には個人的な思い出があります。
初めての海外出張の時のことです。
成田→ラベンナ→マドリッド→バレンシア→ヒースロー→成田と一人で移動していました。
その当時はEU内での移動でも、空港で出入国手続きの書類を書かないといけない頃でしたね。
で、スペインでの打ち合わせが終わって、ヒースロー空港まで移動して、そこでJALに乗り換えました。
緊張した一人での移動も終わり。
あとは帰国するだけでした。
JAL機に搭乗すると、CAの方がみなさん「おかえりなさい」と迎えてくれて。
「ああ、今回の仕事は終わったなあ〜」ととても安心しました。
狭いエコノミーの席で小さくなって帰ってきました。
機内で音楽を聴いていると、この曲が流れました。
なぜかとても心に沁みるものがあって。
何度か繰り返して聴きました。
それで、なんとなく秋になるとこの曲を聴きたくなります。
コロナ前は海外出張をよくしていました。
一人で出かけることも多かったですね。
最初の頃は緊張していました。
そんなことをこの曲を聴くと思い出します。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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