安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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2007年5月中旬 山口からシンガポールとタイへ出張 体調が悪い状態で出発

2007年山口からシンガポールとタイへ出張

2007年初夏の頃の山口市

 

自分がタイに初めて行ったのが2007年5月の中旬、16日のことだった。

タイの前にシンガポールに3日滞在。日本の化学系の団体とシンガポールのバイオ系の団体が共催したフォーラムに参加し、その後タイに移動した。

出発前は体調を崩していた。当時は山口県に住んでいたが、相変わらず東京への出張が多く、忙しかった。風邪気味だったが、身体を休めるということがあまりできていなかった。

土曜日、家族と過ごしながら荷造りをしていた。出発は日曜日の早朝。家を出る時、玄関まで娘がついてきて、僕がタクシーに乗り込むと急に泣き出した。どこか遠くへ行ってしまうと感じたのだろうか。

 

シンガポールへは博多の空港からの直行便を利用した。シンガポール航空の便だった。機体は大きくて、空席がたくさんあった。男性の客室乗務員が複数名いて、国際線らしかった。

読書をしたり、居眠りをしたりしているうちにシンガポールの空港に到着。飛行機のドアを抜けると、熱帯の空気を感じた。

ホテルの出迎えのリムジンタクシーを予約していたが、うまく出会えなかった。空港のタクシーを利用してホテルに移動。リムジンのピックアップがうまくいかなかったことをホテルに伝えたところ、リムジン分の料金はキャンセルしてくれた。

 

シンガポールで開催されたフォーラムで、タイの関係会社のメンバーと合流。フォーラム終了後、一緒にタイに移動した。

タイの空港では、飛行機から降りてすぐに、南国の匂いがした。その匂いは、シンガポールやインドや台湾などの空港とは違うものだ。今思い返せば、とてもタイらしい匂いだったと思う。その匂いに初めて出会ったのが、この時であった。

 

タイの関係会社のメンバーと、その後ずっと一緒にいた。この時に出会った人たちとは、自分がタイに駐在していた期間、同僚として過ごすことになった。誰も彼もが、とても感じのよい、誠実な人たちだった。

2時間弱、日本の職場のことや、自分自身の研究経歴などについてプレゼンした。話す方も、聴いている方も、お互い英語のネイティブではないが、それぞれ一生懸命だったと思う。その時、聴いていてくれたタイのメンバーは、僕のプレゼンを充実感のあるものにしてくれた。

 

その週の金曜日に帰国。帰国は成田空港着。その後羽田空港に移動して山口に飛んだ。週末は家族でのんびりと過ごしていた。

 

なんだかとても忙しい時期で、次の週は月曜日から東京に出張。この頃の日記にも「疲れた」と何度も書かれている。

 

娘が夜中に泣いて起きるということが続いていたようだ。

家族にも負担のかかる時期だったのだろう。

 

2007年5月中旬 シンガポールとタイへ出張

体調が悪い状態で出発

 

あの時期があったから今がある、と思っています。またお立ち寄りください。どうぞご贔屓に。

 

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dantandho

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