霜 月
…穢す目よ…
青く
凍り、つく
古代
建築、
群の、
下
沸き、
上がる
釘、
の、肌
噛み、砕き、
界、朽ち、
裏、に
零れ
落ちた
「私、
達」の
「私」
…穢す目よ…
砂
「皮」
肌
裂き
噴き
散る
、血
静、寂、
に、舞い
(…その、痛みに…
声、が
産、声
を
あげ
霧、散、する
宙、
(…なに、かが、抜け、落ち、た空、洞で…
搾り
落ち
光る、層
(…不意、にず、れ…
…穢、す目、よ…
風、強、く
冬、の
気、配、凝、る
年、老い、た 、月
穴、だら、け、の、
鼻、頭、に
深、く
杭。
を
打て
(…縛、り上、げら、 れ、 、
いつ、か腐、り落、ちた、無数、の白、い腕、達を、捧げ、 、 、…
(…未生の「私」のため…
(…存在など、しなかった…
回る、
供犠、を、
繰り
返す
【現代詩】「層 音 界」 物理化学教室のノスタルジーと重たい液体のイメージ
現代詩の試み
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