安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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【現代詩】「隙」 記憶の溜まるところ、あるいは湧き出すところのイメージ 現代詩の試み

 

  

身体が動くと、意識が遅れる

 

意識が身体の中に拡がろうとしても

 

浸透しきれない、暗闇が阻み

 

身体はまた、意識を置き去りにする

 

どうしても埋めきれない隙間に

 

ヌルい湿気が満ち、震えている

 

それは涙でも、臓器でもなく

 

幼い笑い声、あの、春の日の

  

 

 

 

 

【現代詩】「層 音 界」 物理化学教室のノスタルジーと重たい液体のイメージ

現代詩の試み

 

またお立ち寄りください。

どうぞご贔屓に。

 

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