子供の頃のことで、よく思い出すのは、何度か水に落ちたこと。水に落ち、水の中から空を見上げたことだ。落ちたのは、家のすぐ前にあった水路であり、親戚の家にあった小さな池であった。
それぞれどんな理由で落ちたのかは覚えていない。ただ、覚えているのは、覚えているような気がするのは、水の底から空を見上げたときの、きらきらと光る水面であり、息苦しさであり、また、不思議な浮遊感というか、開放感というか、そんな感じなのである。
大人の目の届くところにいたらしく、僕はすぐに水から引き上げられた。
*
子供の頃は一人で遊ぶことが多かったです。
時々祖母が気にかけていてくれたようで。
水に落ちた時も、一度は祖母に助けてもらいました。
田んぼの周りには、水がたくさんありました。
水をいっぱいに含んだ泥で遊んだりしていましたね。
もう今はそんな遊びをする子供はいないのでしょうね。
よく水に落ちたこと
豊沼-砂川(九)
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
にほんブログ村