こんにちは、暖淡堂です。
前回、人間と、AIやロボットとの違いを考えていて気づいた、「人間は飽きる」ということ。
これって、結構大事な違いなのではないかと思い始めています。
飽きずに一つのことを続けると、大きな物事を成し遂げることができるでしょうね。
一日に数行ずつ文章を書き続けていて、それが数年経つとまとまった分量の作品になったり。
一日数円の投資を長期間続けると、まとまった資産になったりします。
それがわかっていても、なにかを続けるというのは難しいことではあります。
それが、AIやロボットでは、それを続けるようにプログラムされたら、止める指示があるまでは続けますね。
言葉通りに機械的に動きます。
しかし、人間は続けられません。
飽きてしまいます。
この飽きるということには、おそらくポジティブな意味もあるのでしょう。
ちょっと考えてみます。
同じ場所にいることに飽きる
ずっと同じところにいて、その場をほとんど離れないという状況には、飽きます。
(飽きない人もいるかもしれませんが。)
飽きると、他のところに行ってみたくなります。
そして、なにか新しいものや、面白い場所を見つけたりしますね。
もし同じ場所にいることに飽きなければ、人がこれだけ広いところで暮らしているということはなかったかもしれません。
同じ食べ物に飽きる
同じものをずっと食べていると、そのうち飽きます。
好きなものでも、食べ続けていると、嫌になってきますね。
もう食べたくない、見るもの嫌という状況になったりします。
もし、嫌にならないと、身体に悪いような気がします。
で、いろんなものを食べる。
それで、食べられるものが増えていきます。
その方が健康的な気もします。
同じことの繰り返しに飽きる
同じことの繰り返しは、飽きます。
僕は、これが特に嫌かもしれません。
少なくとも、この世にいるうちは、日々、なにがしかの新しいことに触れていたいなと思います。
好奇心と言い換えることもできるかもしれません。
この、同じことに飽きるということが、日々社会の進歩につながっているのでしょうね。
それで、発見や発明が生まれてきています。
*****
人間らしい「飽きる」ということで生じる不都合な部分(例えば途中で放り出す、とか)をサポートしてくれるパートナーとして、AIやロボットと付き合うのがよいのかもしれません。
(例えば、ずっと同じテイストの親父ギャグに付き合ってくれるとか)
*☺☺☺☺☺*
「飽きる」というのは、結構大事なことかもしれません
人間と、AIやロボットとの違い
にほんブログ村