こんにちは、暖淡堂です。
現在勤めている会社は60歳定年。
60歳から65歳までは、本人が希望した場合、再雇用で「シニア社員」として働き続けることができます。
で、「来年度に定年を迎える社員」を対象にした再雇用希望調査が始まりました。
ついに来たか、という感じでした。
妻ともすでに相談済みで、定年後も継続して働くことにしていたので、再雇用を希望しました。
その際、「シニア社員規程」の内容を確認するように、とのことだったので、確認しました。
給料が下がることは知っていましたが、その金額が明記されていました。
それはそれとして、その他の内容で、へえ、と思ったことがありました。
「シニア社員」に期待する役割というのが書かれていて、その内容が、ああ、なるほどなあ、というものでした。
ちょっと表現の仕方は変えますが、内容を紹介したいと思います。
シニア社員に期待する働き方
コーディネーター
社内外で構築してきた人脈や仕事の経験を生かして、会社や部署が必要とする関係構築のサポートをする役割が期待されているようです。
人脈は、確かに時間をかけないと構築されないもの。
それを生かして、会社や部署をサポートしてほしいというのは、それなりに意味があるでしょうね。
また、自分でも、そういう役割を期待されるのは、やりがいを感じられます。
特命案件
部署の通常業務を担当する人ではできないような、時間のスケールだったり、これまでの部署の役割の範囲を超えた業務だったり。
そんなものに取り組むことも期待されているようです。
僕の場合、これまでそういう業務が主だったともいえるので、まあ、これもありかなと思います。
ご意見番
研究をしている部署を見ていて思うのですが、「これはあの人に聞いてみよう」という感じに思える人がいなくなっています。
いわゆる「ご意見番」ですね。
少し前、退職する人の知識やノウハウを早期に伝承しようという動きがあった頃、いろんな方法論やシステムを使って、知識、ノウハウのデータ化に力を入れていました。
その後は、データ化に協力した人たちはそのまま忘れ去られた感じで。
データ化されたものは、結局はあまり役に立たなくて。
技術の伝承は頓挫しています。
(コンサルには、ずいぶんとお金を払っているはずですが)
シニア社員には、「ご意見番」としての役割が期待されているようです。
いまさら感はたっぷりで、なんだなあ、とも思ったりしますが、まあ、それもありでしょうね。
作業員
ストレートに、ルーチンワークの作業員となることを希望するかどうかも聞かれています。
まあ、それも選択(会社の選択?、本人の選択?)としてはアリかなとも思います。
*☺☺☺☺☺*
「シニア社員」としての
雇用延長希望調査の対象になりました
「シニア社員」に期待されていること
時間は着実に進んでいます。
諸々、準備をしないといけません。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
にほんブログ村