安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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これでテニスがうまくなっていたら奇跡だ 豊沼-砂川(二十六)

北海道砂川で過ごした昭和の頃

 

学校のテニスコートの脇に草むらがあり、練習中よくそこにボールが飛んでいった。僕たちはその草むらでボールを探した。時々、古くなったボールが見つかった。古いボールは汚れていたので、手で触るのが嫌だった。それで、テニスラケットですくい上げるようにして取っていた。

そのうち、ただすくい上げるだけでなく、ゴルフで深いラフから打ち出すような感じでボールを打つようになり、やがてそれが楽しくなった。練習時間中ずっとゴルフ遊びのようなことをしていたこともあった。

顧問の先生が練習を見にくることはほとんどなく、先輩部員もあまり熱心ではなかった。それで、僕たちは練習をまったくせず、テニスコートの脇で勝手に遊んでいたのだ。これでテニスがうまくなったら奇跡だ。

普段自分たちがやっていることをよく理解していたので、試合に負けてもあまり悔しくはなかった。

 

 

前回の続きです。

部活はまじめにはやっていませんでした。

他の部(野球部など)は、夏休みにも部活をしていたりしたのですが、我が軟式テニス部は、夏休み期間中は全休。

夏休み明けには、まず草抜きをしないといけませんでした。

 

今の中学生は、一時期よりはマシになったのかもしれませんが、土日も部活に行っていますね。

そんなに部活をする必要はあるのかな、と思うこともあります。

娘が中学生の頃は、部活のスケジュールにぶつからないように帰省したりしていました。

なんとなく、部活>>帰省、みたいな位置付けになっていましたね。

 

 

 

 

これでテニスがうまくなっていたら奇跡だ

豊沼-砂川(二十六)

 

またお立ち寄りください。

どうぞご贔屓に。

 

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