こんにちは、暖淡堂です。
還暦を無事乗り越えられるとして、そのあと、自分は何歳まで生きられるのでしょうか。
何歳まで生きるのかで、何歳まで働くのか、お金はいくらあったらいいのかがまったく違ってきます。
で、自分は何歳まで生きられるのでしょう。
それを考えるにあたって、気になったのが二つの言葉。
- 平均寿命
- 平均予命
よく耳にするのですが、それぞれ、意味が違うようです。
平均寿命とは
平均寿命とは、現時点で0歳の人の平均予命のこと。
今年生まれた人があと何年生きるのか。その平均の年数のことを意味します。
2021年(令和3年)では男性が81.47年、女性が87.57年。これは過去最高となった2020年とくらべると男性が-0.09年、女性で-0.14年で、それぞれ少し短くなっています。
平均予命とは
各年代の人が平均であと何年生きるかの推定が平均予命です。
年代別に表として公表されています。公表されているデータでは、どの年代も女性の方が長くなっています。
2021年時点での男女差は6.10年、女性の方が長いという結果になっていますね。
また、どの年代でも2020年から2021年にかけて短くなっています。これはコロナなどの影響かもしれません。
平均予命に影響を及ぼすほど、コロナは猛威を振るったということでしょう。
では、自分は何歳までいきられるのか
もうすぐ還暦ですので、60歳のデータを見てみます。そこには24.02年と書かれています。大体84歳ということですね。
この年齢は、今平均寿命と言われている年齢よりも上です。これって、老後の生活設計に結構大きな意味を持ちます。
平均寿命と60歳の人の平均予命で3年違います。3年分の生活費を考えないといけません。
結構重大な課題を見つけてしまったような気持ちです。
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老後の生活を考える際には、平均寿命ではなく平均予命を確認することが大切です。
この違いは、80歳で気づくには大きすぎるものだと思います。
ああ、はやく気づいてよかった。
平均寿命と平均予命に関しては、以下のサイトをご参照ください。
*☺☺☺☺☺*
「平均寿命くらいまで生きるだろう」は正しい予想ではありません 自分は何歳まで生きられる?
残された時間は短い気がします。
無駄にはできないですね。
またお立ち寄りください。
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