夜中、ふと目覚める。暑くて寝苦しかったりすることが時々ある。夢うつつで考えごとをしていて、目が覚めてもそれを考え続けていたりする。
例えば昨夜は、これまでやっておくべきこと、やり残していることを思い出して、落ち着かない気持ちになっていた。それで不安になり、また眠りに落ちるのに時間がかかった。それで、寝不足気味である。
同じようなことは、これまで何度もあった。真夜中に、一人で感じていた不安は、朝になると大概は解消されていた。やらなければならないことが残されていても、それをやればいいだけのことで、不安になったりする必要はないことに、朝になれば思い至るのだ。
それが、なぜか真夜中に考えているととても不安で落ち着かなくなる。その理由はわからない。夜の間、眠っている部分が、朝になると目覚めて不安を抑制してくれているということかもしれない。
これまで何度か同じような経験をしているので、真夜中に目覚めたときの不安も、それほど気にならなくなっている。朝になれば、なんとかなるのだ。起き上がり、できることを一つ一つ片づけていくと、必ず問題は解決される。
助けてくれる人だって現れるのだ。
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それで、また、朝の通勤時間帯に飛び込み自殺をする人のことを思ってしまう。前の夜、あるいはその朝までの数日間、何を考え、どのように過ごしてきたのか。
朝になれば、不安のなにがしかは解消される。それを待つことはできなかったのか。
あの人たちが、迎えることのなかった朝を、多くの人が通り過ぎていく。
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夜中に目覚めて思うこと
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