今、我が家では「介護」や「病院」、「相続」関係の読書が流行って(?)います。
義母が亡くなったことがきっかけですね。
実家で暮らしている両親のことを考えながら、さまざまな知識を吸収しています。
今回の読書で学んだのは「相続」の言葉の意味。
相続というと、故人の遺産を相続する人たちで分けること、とか、相続税をきちんと納める、だとかを考えますが、そもそもはどのような意味でしょうか。
天野さんは、「相」という字には「すがた」という意味があるといいます。
「単に見た目だけではなく、考え方や生き様といった内面をも含めた人の『すがた』が、『相』の字には込められているのです …(中略)… 目には見えない意志を含めた親(被相続人)の『すがた』を家族(相続人)が引き継ぐことこそ、本来の相続という行為なのです」(34ページより引用)
これを読んで、身が引き締まる感じがしました。
そして、もっと両親と話をしておかないといけないな、と思いました。
天野隆 「いま親が死んでも困らない相続の話」 相続とは
親が年老いてくると、色々と考えないといけないことが増えてきますね。
自分も歳をとっているということですが。
そして、子供もいつまでも子供ではないし。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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