安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

*本ブログにはスポンサーによる広告が表示されています

2023-08-09から1日間の記事一覧

【現代詩】「何処」 暗い季節にじっと見つめていた先 現代詩の試み

何処 一夜 星を見上げながら屈みこみ 吹き続ける冷たい風に耐え 遠くで木を打つ音を聞く 未明 ふと周りを見渡し ここ、はどこかと不安になる 僕はどこに屈みこんでいたのだ 誰も教えてくれない だから 立ち上がり また、歩き始めても 行き先は 誰にも言わな…

「いにしへの 奈良の都の 八重桜」 伊勢大輔 藤原道長に命じられて詠んだ歌

この歌は、都で行われた歌合に小式部内侍が歌人として選ばれたときの出来事にまつわるもののようです。 百人一首に歌が選ばれている藤原定頼が小式部内侍のところに来て、「お母さん(和泉式部)からの手紙は届きましたか、歌合で披露する歌は書かれていまし…

PVアクセスランキング にほんブログ村