安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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昔の写真を見ながら:二〇〇七年七月撮影 おしげちゃん 家族への負担をかけ続けた頃のこと

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おしげちゃん

(修正して再投稿します)

 

こんにちは、暖淡堂です。

 

今回は、写真フォルダの中をみながら、思うことなどを書いてみます。

 

この写真は、山口県にいたころに撮影しました。

 

写真に写っているおしげちゃんのぬいぐるみは、船橋に「忍たま乱太郎」のステージを家族で観にいって、その会場で売られていたものを娘に買ってあげたものです。その時はまだ千葉に住んでいました。

転勤が多かった

 

結婚前から転勤が多く、結婚後は海外も含めて引っ越しを4回しました。そのたびに家族には苦労をかけたと思っています。特に嫁さんに。いつも僕だけ先に赴任先にいっていて、家の引っ越しは嫁さんがほぼ一人でしていました。荷物の整理が大変だったようです。

 

 

娘への負担

 

娘は千葉の幼稚園に年中さんから入園したのですが、その年の7月にはもう転園。すぐに幼稚園が見つかったからよかったのですが、せっかくできはじめた友だちと別れなければならなかったのが、寂しかったのではないかと想像します。

 

その後、小学校も転校を繰り返しました。山口から神奈川へ引っ越したときは、家族が乗ったタクシーを近所の子供たちが囲んで見送ってくれました。

引っ越しのときに、あまり悲しそうなそぶりを見せなかったので、少し安心したものです。

 

 

タイでの暮し

 

神奈川に一年弱住んで、タイに転勤しました。そして家族で海外での生活を数年続けました。苦労もし、実家の両親には心配もかけましたが、家族にとってはとても良い経験になったと思います。

 

タイから帰ってからは、もう10年近く同じところに住んでいます。就職して、一番長く引っ越しのない期間となっています。

 

 

娘の本音

 

数年経って、引っ越しが多かったことが家族の話題になったとき、本当は寂しかったと娘がいったのを聞いて、子供ながらに我慢していたのだと知りました。

 

家族それぞれに、過ごした期間の分だけ成長しているのだと、あらためて思いました。

 

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