安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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【住めば都】転勤族の落ち着き方 引っ越しで学ぶこと(2)

転勤族となるまで

転勤族となるまで

 

前回は学生時代の引っ越しを振り返りました。

今回は長くなった大学生活を終え、就職してからのことをまとめます。

 

第五回目の引っ越し

学部で4年、大学院で5年、合わせて9年間続いた学生生活を終え、西日本に拠点のある化学系の企業に就職しました。

初めての道外での生活になります。

このときは、会社から独身寮に入るように指示されました。

身の回りのものだけを持って来るように、と。

これまでの人生で一番身軽な引っ越しでした。

実際、着替え、スーツ、本を数冊、それにラジオだけを持って、カバン一つで会社の寮に入りました。

寮の部屋には机やキャビネット、ベッドがありました。

食事は食堂で取りました。

なので、必要な家財道具はほとんどありません。

テレビはなかったので、夜はラジオを聴いていました。

 

郷里を離れるのが少し寂しかったのですが、もともと一人で暮らしていたので、すぐに慣れました。

一度暮らしをリセットすることもできたと思っています。

 

第六回目の引っ越し

独身寮に1ヶ月住みました。

その1ヶ月は新入社員研修期間。

それが終わると、全員、試用社員として各地に赴任します。

で、ここでまた引っ越し。

今度は関東にある工場の敷地内にある研究所勤務です。

その研究所の独身寮に入りました。

古い建物で、窓の隙間から蟻や蜘蛛が入ってきました。

この寮では、同期入社の友人たちと、よく飲み会をやりました。

で、大声で騒いで、隣室の先輩社員から、ちゃんと叱られました。

叱られるということが経験できたのがよかったと思います。

 

第七回目の引っ越し

この寮に2年住んだあと、また西日本に引っ越し。

新入社員のときに住んだ寮に戻りました。

この期間は上司と合わず、寮に帰っても感情が静まらないということがよくありました。

鞄を寮の部屋の壁に当てて穴を開けてしまったこともあります。

モノを壊してしまって後悔するという経験ができました。

 

第八回目の引っ越し

独身寮には定年制があって、一定の年齢になると出ないといけません。

そのあとは、自分でアパートを借りて住むことになります。

地方なので、2Kの広さの部屋を安く借りることができました。

このアパートにはお風呂があったのですが、浴槽がほぼ正方形で小さく、シャワーがありませんでした。

それでも、一人で自由にできることを楽しんで暮らしていました。

 

第九回目の引っ越し

それからまた関東へ。

もう独身ではないので、アパートに引っ越しました。

段ボール箱数個分の衣類と、衣類よりも多い本、ギター、CD、若干の家電品と共に引っ越しました。

このときは、車とバイクも一緒でした。

ホンダの大型バイクに乗っていました。

引っ越し業者に輸送を頼んだのですが、到着したバイクのスタンドが曲がっていました。

悲しかったのですが、しばらくそのまま乗っていました。

バイクの引っ越しは要注意。

そんなことを学びました。

 

このあと、結婚します。

結婚後の引っ越しは、次回以降で。

 

 

 

【住めば都】転勤族の落ち着き方

引っ越しで学ぶこと(2)

 

独身の頃も、転勤が多く、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。

転勤のたびに持ち物は少しずつ減って行ったりしました。

またお立ち寄りください。

どうぞご贔屓に。

 

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dantandho

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