前回は就職してから結婚する前までの引っ越しを振り返りました。
今回は結婚してから現在までです。
第十回目の引っ越し
結婚することになり、新居となるアパートに引っ越ししました。
一人暮らしのアパートからの引っ越しなので、荷物はあまり多くありません。
このときも身軽な引っ越しになりました。
そのアパートの部屋には嫁さんの荷物も送られてきたので、しばらくはリビングの部屋は占領状態。
僕はその荷物の山の麓で暮らしていました。
その部屋に引っ越ししてから少したったころ、洗濯機が急にバタバタ大きな音をたてるようになりました。
調べてみると、洗濯機の底にある排水用のホースが固定具から外れていて、それが振動で床を叩く音でした。
引っ越しすると、家電品は壊れることがあるので、引っ越しの直後によく調べておかないといけないということを学びました。
このアパートでは娘が幼稚園に入るまで暮らしました。
入園して2ヶ月ほどたったころ、また転勤で引っ越すことになりました。
第十一回目の引っ越し
家族で西日本の街に引っ越しました。
真夏の暑い中での引っ越しになりました。
僕だけが先に赴任していたので、荷造りは嫁さんがほぼ一人ですることになりました。
大変だったと思います。今でも感謝しています。
引っ越し先のアパートは新築。
便利に作られたアパートでした。
記録的に暑い夏の引っ越し。
そして、すぐに大型の台風も来て。
しばらくは気持ちが落ち着きませんでした。
また、このころから出張が多く、嫁さんと娘が二人で留守番をすることも増えました。
今までで一番忙しかった時期でした。
第十二回目の引っ越し
娘が小学2年生になった春に、東京勤務になり、首都圏に引っ越ししました。
この東京勤務は、その次の海外駐在の準備のためのものでもありました。
娘は新しい小学校に1年弱通って、海外の学校に転校することに。
学校を何度も変わらなくてはいけなかったので、娘にもとても負担をかけたと思います。
このときのアパート暮らしでは、すぐそばに交通量の多い道路があって、夜中や早朝に車の音が気になって目が覚めるということが何度かありました。
できれば住宅街の、車通りの多い道路からは少し離れたところがいいな、と、考えるようになりました。
第十三回目の引っ越し
海外駐在で、タイに引っ越しました。
同じような駐在員の多く住むシラチャという街です。
家族でサービスアパートでの暮らしを始めました。
前のアパートからは、家具類はほとんど持っていきませんでした。
布団と服と、本と少しのCDくらいで。
とても身軽な引っ越しでした。
2年ほど暮らしましたが、タイで買ったものの多くを現地に残してきました。
タイでの暮らしは苦労もありましたが、家族でいろいろな体験ができて、とてもよかったと思っています。
タイで経験したことは、当ブログでも紹介させていただいています。
第十四回目の引っ越し
本帰国で戻ってきて、現在の場所で暮らし始めました。
タイに行く前に住んでいたところの近く。
多摩丘陵の中の住宅地です。
ここに住み始めてからも出張の多い、忙しい日々でしたが、コロナのおかげで思いがけず穏やかな日々を送れるようになりました。
大学に入学した春に家を出てから今までの間で、現在の場所に住む期間が一番長くなりました。
【住めば都】転勤族の落ち着き方
引っ越しで学ぶこと(3)
多摩丘陵にある住宅街に住んでいます。
たまたまですが、よいところに住めたと思っています。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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