こんにちは、暖淡堂です。
僕が考える、ついていくと疲れるだけのリーダーは次のような人ですね。
- 対立をあおり 強い方の意見だけを聞く人
- 敵味方で 人を区別する人
- 最後は自分一人が勝ち残ればいいと思っている人
典型が、前のアメリカの大統領のような人で…
こんな人についていって、安心が得られるはずがありません。
対立をあおり 強い方の意見だけを聞く人
このような人は、自分の意見や考えがないのだと思います。
対立をあおって、大勢がどちらにあるのかを見て。
裏で状況を操作して、大勢がより大きな勢力になるようにして。
タイミングをはかって、その先頭に立ち、自分がずっとその意見を持った人たちの中心にいたかのような顔をするのですね。
そのことを知っている人は「おい おい」と思っていることが多いけど、ご本人は知らんぷり。
身近な人から、距離を置かれているタイプかもしれません。
敵味方で 人を区別する人
それほど長い付き合いでもないのに「あんた、俺の味方か、敵か」みたいな聞き方をしてくる人がたまにいます。
自分が付き合っている人はみんな味方で、そうでない人はみんな敵。
そんな風に割り切れるものではないのですが。
その人にとっては、自分の周りに味方がいてそれ以外の敵の集団と対立している。
そんな世界で生きているのでしょう。
付き合っていると疲れます。
自分は敵だよ、みたいなことをいってしまうと色々と面倒くさいし。
味方だよなんていうと、つねに味方であることを試されてしまって、それも面倒くさい。
適度な距離が必要な相手です。
最後は自分一人が勝ち残ればいいと思っている人
人々の対立を煽ったり、周囲の人たちを敵味方で分けたりする人は、結局自分を勝たせてくれる人だけがいればいいわけで。
自分を支援してくれている人の中に、この人は、自分を勝たせるには、力が不十分だ、あるいは、自分を支援する気持ちが揺らいでいる、などと感じさせるような人がいれば容赦なく切り捨てます。
自分は勝つために生きているのですから、弱い部分はどんどん無くしていこうとします。
その結果、どうなるでしょうか。
その人が最後まで勝ち続けることがもしできたとすれば、その人だけが勝ち残って立っている、そんな世の中になっているでしょう。
その人が一時期表明していた考え方に共感して応援していた人も、次々とただ勝つために意見を変えていく姿に幻滅して周囲から立ち去った人たちは、その人にとって格好の敵です。
集中的に攻撃されます。
そんな言動をとる人に、私たちのリーダーになってもらいたくないと思うのです。
でも、実際は、そういう人こそが、リーダーになりたいという欲望を持っているので難しいところですね。
選挙って 本当は リーダーになりたい人に対しての人気投票ではなく
なってもらいたい人を 自分たちの中から推薦して
権限を委託する制度
のような気がします
人の上にのし上がって、そのままそこでのさばってしまうような人は選びたくないな。
そう思ったりします。
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