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こんにちは、暖淡堂です。
江戸時代の儒学者新井白蛾が書いた「易学小筌」という書物があります。江戸時代のベストセラーだったようです。
神田の古書店街で時々目にします。入手しやすい価格で出ていることが多いですね。そのくらい、かつては売れていたということかと。
「易学小筌」では、新井白蛾が自らの学識に基づき易の六十四卦を解説しています。その説明はどれも、庶民に向かって、やさしい言葉で書かれたもの。
本家の「易経」は、どちらかというと身分や立場の高い人の視点で見ているものですね。その意味で「易学小筌」を読んでみる意味はとても大きいと思います。
暖淡堂書房では、「易学小筌」の本文を現代の言葉に訳して電子書籍化しました。
作ってみて思ったのですが、文章はまるで「おみくじ」の感じ。おみくじを引くのが好きな人は、楽しみながら読み進められます。
現在入手可能な唯一の現代訳本であり電子書籍です。
(現時点で「易学小筌 現代語訳」でGoogle検索すると、暖淡堂書房の「易学小筌現代語訳がトップで表示されます。その他も、暖淡堂ブログが上位に並んでいます)。
過去にブログで紹介したものを推敲し、それをベースに書籍にしました。また、新井白蛾の紹介と、占筮法のいくつかを付録にしました。
生活の様々な場面で、判断を後押ししてくれる言葉が欲しい時があります。
そんな時、自分で簡単に易の卦を立て、易の言葉に耳をかたむけてみてはいかがでしょうか。
「易学小筌 現代語訳」と数枚のコイン、あるいはサイコロなどで自分の味方になる言葉が得られます。もちろん、この本を手始めにさらに易を勉強することも可能です。
易にご興味のある方、是非一度アマゾンKindleのサイトで内容をご覧ください。
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占筮法は以下の書籍でも紹介しています。こちらは写真入りです。
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新井白蛾の易学小筌 唯一の電子書籍は暖淡堂書房版
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