理科だけは好きだった。好きだったので、授業の内容はよくわかった。試験の成績がよかったとはいえないが。おそらくは当時よく観ていたテレビ番組のおかげだと思っている。宇宙やミクロの世界や未来や遠い過去のことを考えていることが多かった。
この理科好きは、結局、今の僕の生き方の大部分を決めている。
*
小学生の頃、図書室にあった児童向けのSF小説全集を読み切りました。
通学路を車が通ることはあまりなかったので、学校の行き帰り、本を読みながら歩いたりしていました。
で、家に帰っても、そのまま読み続けて。
今、スマホを見ながら歩いている人と同じことを、小学生の頃にやっていたような感じですね。
中学生になって、自分で文庫本を買うようになりました。
小説を読んで、感動するということを覚えたのもその頃です。
その作品*のことは、今でもよく覚えています。
宇宙の涯や、遠い未来や過去を想像するのが好きだった
豊沼-砂川(二十四)
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