安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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タイの道路事情 【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

タイの道路事情

タイの道路事情

 

こんにちは、暖淡堂です。

 

我が家がタイのシラチャに住んでいたのは、もう10年以上前。

その頃と現在とではいろいろなものがずいぶん違っているかもしれませんが。

 

シラチャの街中の道路で通行しているものは以下になります。

普通の自動車、バイク(原付に見えますが排気量はだいたい90ccとか125ccで、パワーがあって速い)、大型のバイク、リアカーを取り付けたバイク(移動式屋台)、トゥクトゥク(昔のミゼットを南国風に装飾したもの)、ソンテオ(ピックアップトラックの改造した感じのもの)、大型トラック、バス、まれに象、野良犬。

 

バイクへの人間の乗り方は様々。

実際に5人乗っているのを見るのは珍しくありませんでした。

バスは、なぜか音楽を大音量で「外に向かって」流しながら走っていたりしました。

 

それはそれとして。

これらがせめぎ合う路上のルールは慣れるまで時間がかかります。

 

タイの路上は、まず力のあるものが優先されている気がします。

車であればより大きなもの。

バイクであれば、より大人数が乗っているもの。

リアカーであれば、よりたくさんの肉や花などをぶら下げているもの。

 

日本では歩行者が、原則優先されますよね。

そんな感じで道路を渡ろうとすると、死にそうな目にあいます。

 

そんな弱い歩行者の道路の渡り方は独特。

車は歩行者に譲らないので、チャンスがあれば、道路の半分だけでも渡ってしまいます。

で、中央の車線の上で立ち止まって、残り半分の車のスキを待ちます。

 

この半分ずつ渡るというやり方は、我が家の家族は最後まで慣れませんでした。

慣れなくても、やらないといけないときがあるので、そのときはやりました。

やるときはやる、そんな家族になれた気はします。

 

交差点では、信号が赤でも自動車が左折してきます。

歩行者が渡っていても突っ込んできますので、注意しながら横断歩道を渡らないといけません。

歩行者は優先してもらえないので、道路ではいつも全方位に注意していないといけません。

 

田舎の方にいくと、バイクは逆走します。

それも5人乗りくらいで、暗くなってもライトも点けずに。

これも知らないと油断していて、驚くことがありますね。

 

タイの道路事情を思い出していると、とりとめもなくいろんなことを思い出します。

今は変わったのかな?

変わるわけないよな。

タイだもの。

 

タイの道路事情

【微笑みの国の記憶:タイ駐在備忘録】

 

タイのこと、色々と懐かしいです。

 

またお立ち寄りください。

どうぞご贔屓に。

 

 

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dantandho
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