2010年から2012年の間、タイの現地法人の駐在員をやっていまして、シラチャに家族で住んでいました。
僕やワイフの影響からか、娘も結構多読家で、自分専用の書棚を本でいっぱいにしていました。
で、タイに暮らしていて、すぐに心配になったのが日本語の本の入手。
当時、ロビンソンの中に小さな日本の書籍を扱う本屋さんがあったのですが、品揃えはちょっと??でした。
バンコクへは割に出かけられたのですが、それでも遠いですね。
思い立った時に見に行ける、そこそこの規模の書店があったらいいな、と思っていたところ、シラチャの街中で見つけました。
それも古本屋さん。
間口が狭いのですが、奥行きがあって、おまけに二階にも本棚があって。
お店に入る前の印象は見事に裏切られて、結構な量の本が置かれていました。
家族で暮らしている人たちが多いので、子供向けの書籍もありました。
ただ、やはり駐在員が中心のようで、自己啓発書や小説の文庫本がたくさんありました。
僕も、このお店で自己啓発書を買って、色々と勉強していました。
その時の読書の内容も、今活かせている気がします。
この本屋さん。今でもあるかな?
シラチャの日本語書籍の古本屋さん 駐在員家族の御用達
そういえば、タイ語に翻訳された漫画本というのがたくさんありましたね。
タイ語は横書きなので、日本の漫画本と読む方向(ページの捲り方も)が左右逆。
それをどのように解消しているかというと。
ページごと、左右逆に印刷して、吹き出しのところに横書きのタイ語を入れていました。
ちょうど鏡に映したような感じです。
初めてみる人は、それであまり不自然さを感じないようで。
でも、注意してみると、たとえば左利きの人が多いなあ、みたいなことを思ったりするかもしれませんね。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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