十八史略に書かれている中国古代の王たちの姿を紹介します。
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天皇氏
ほぼ人の姿で描かれることが多いようですが、年齢が一万八千歳。
兄弟が十二人いて、みな同じ年齢だけ生きたようです。
人間離れしています。
伏羲氏
次の女媧氏とは夫婦であるとも、兄妹であるとも考えられています。
身体が蛇で首から上が人。
そんな姿です。
人々には狩猟や生贄を神にお供えすることを教えたようです。
また易の八卦を最初に考えた人ともいわれていますね。
女媧氏
伏羲氏と同じく身体が蛇で首から上が人。
この二人は蛇の身体の部分を互いに巻きつけた形で描かれたりもします。
この女媧氏は政治的に動きます。
諸侯が争って乱れてしまった天下を、五色の石を使って空を修復したり、大亀の足を切って柱にして大空を支えさせたりして回復させました。
炎帝神農氏
神農氏は身体は人で、首から上が牛。
絵ではおでこに大きなコブがあるように描かれているものが多いようです。
神農氏は鍬や鋤を工夫して作り、農業を教えました。
また、収穫のお祭りをしたりするようにもさせました。
薬草を自分で舐めてみて探して、医薬を用いることも広めました。
市場での交易も教えたようです。
中国の古代の王たちの姿 十八史略から
「十八史略」の全文データ化、進めています。
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