神田古本まつりでの掘り出し物
「管子・商君書」5年程前の神田古本まつりで入手しました。
「管子」と「商君書」の合本です。
地方の古書店も出店していて、普段あまり見かけない本がたくさんありました。
歩道に並んでいたお店の一つで、平台に積み上げられていた本の山の中から見つけました。
暖淡堂のブログの管子原文はこの本を主に使っています。
本文はいわゆる漢文なのですが、そこに現代の中国語で書かれた注釈が細かな文字で挿入されています。
それが非常に参考になります。
台湾で出版された本
台湾で出版された本なので、すべて中国語(台湾、繁体字)で書かれています。
本文は漢文として読むことが出来るので、なんとか理解できています。
台湾の出版物でとても助かっています。
本土の簡体字であれば、さらに苦労することになったかと。
簡体字も最近は少し読めるようになりましたが。
漢文を読むのであれば、中国語も勉強した方がいいですね。
漢文と現代の中国語とではずいぶんと違うのですが、共通する部分もあります。
神田古本まつりが待ち遠しい
神田の古本まつりでは、管子以外に十八史略なども入手しています。
毎年、開催される日が待ち遠しいです。
管子商君書 神田の古本まつりで入手したお宝本
またお立ち寄りください。
引き続きどうぞご贔屓に。
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