タイの街中の建物を車の中から撮影しました。
一見してわかるのが、建物が隣とくっついているということ。
これって、ヨーロッパでよく見られる状況ですよね。
おそらく、東南アジアに「ビルディング」というものが持ち込まれたときの形なのだと思います。
ヨーロッパから来た人たちが指導して作った建物なのでしょう。
シンガポールでも、同じようにくっついた建物が多い地域がありますね。
住民用に「ビルディング」が建てられたのかな、と。
日本も、市街地の商店街で一部似たような作りのところがありますが、比率的には少ない気がします。
この写真を見ていて思い出したのですが、写真の下部中央あたりに黄色いTシャツを着た男性が写っています。
男性は、胸の辺りまでTシャツを捲り上げていますね。
暑いからだと思います。
タイでは同じようにしている人をたくさん見かけました。
暑いところだから色々と過ごし方を工夫しているのだな、と思っていました。
で、同じようにしている人を、その後、台湾や中国の上海でも見かけました。
もしかしたら、そのうち日本でも流行り出すのかもしれません。
タイの市街部の建物 ヨーロッパの影響が見られます
ヨーロッパの建物の影響を受けている、ということを考えていて、かつての「植民地」という言葉を思い出しました。
東南アジアの他の国々と違い、タイはヨーロッパの国々の「植民地」にはなっていませんね。
それでも文化の影響は受けていたのでしょう。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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