タイの水道水は、オフィシャルには「飲用可」。
それでも、誰も飲みません。現地の人も。
出張で行っていた頃は、歯を磨くのもペットボトルの水を使うことを強く推奨されました。
お腹が弱い人は、顔を洗うのも買った水を使った方がよいとも。
さすがに現地に住むようになると、歯を磨いたり顔を洗ったりは水道の水を使うようになりました。
時々茶色の水が出ましたが、慣れてくるようです。
それでも、料理や直接飲んだりするのには、買った水を使いました。
タイのスーパーやコンビニで「デカい」ボトルが購入できます。
このサイズのボトル、今では日本でも使われていますね。
トロピカルな図柄のウォーターサーバーの上に置かれていたりします。
我が家が暮らしていたシラチャのサービスアパートメントでは、フロントの人に頼むと、業者の人に連絡してくれて、その業者の人が部屋まで持ってきてくれました。
その「デカい」ボトルの使い方は、各家庭それぞれ工夫していたようで。
我が家は、現地の職場の人に相談して、上の写真のような器具を作ってもらいました。
現地の人も、同じものを使っているようです。
この器具を使って、必要な分ずつ鍋や容器に移していました。
しばらくすると、この器具と併用して、水道に直接つける浄水器も使うようにもなりましたが。
タイの水ではお腹を壊したりしなくなったので、インドに行った時にはちょっと油断をしてしまいました。
ムンバイのホテルで歯を磨くときに、洗面所の水道水をそのまま使ったところ、お腹を下してしまいました。
さすが、インドの水は格が違うなと感心しました。
「ウエルカムシャワー」というそうです。
尾籠な話ですみません。
タイの飲料水事情 インドの水は格が違う話
現地での生活に慣れるまで、色々と試してみました。
その時の経験は、僕自身にも、家族にも、とても良かったと思います。
精神的にタフになれたかな、なんて。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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