こんにちは、暖淡堂です。
出向して、平日は毎日電車通勤しています。
自宅と職場の間の通勤時間は、一日3時間半くらい。
それに職場での勤務時間を合わせると、大体12時間は仕事関連で使われてしまいます。
残りの12時間が自分の時間ですが、睡眠のための時間や仕事に行くための準備などの時間もあるので、何か自分のためにやりたいことに使える時間はわずかですね。
で、その貴重な時間を無駄にしないように心がけていて、ふと気づきました。
時間を大切にしようとして、ついつい無駄にしてしまうことがあるということ。
短い時間に細切れの作業を盛り込む
英単語を覚える、というようなことであれば、細切れの時間を使うのは有効かもしれません。
ただ、一連の作業を細切れにして、それを開いた時間をつかって断続的に進めるというのは、結構難しいことがわかりました。
作業を一旦止めて、少し経ってから再開するのには、それまでの作業の経過を振り返る必要が生じます。
この振り返り、進捗の確認、などの時間は、まとまった時間を使っている時にはあまり必要ありませんね。
で、この振り返りをしている間に、使える時間がなくなってしまう。
細切れの時間を有効に使うのは、なかなか難しいものです。
何もせず静かに過ごす時間を削る
ぼーっとする時間は必要です。
睡眠時間以外にも、この穏やかに過ごす時間は確保するべきです。
起きている間は、どんな時間も目一杯に作業するのは無理。
特に歳をとっていると、致命的ともいえます。
静かに過ごす時間を削るのは、命を削るのと同じ。
そういう風に感じるようになりました。
せめて休日はのんびりと過ごしたいものです。
日頃は目一杯仕事をして、休むのは体調を崩したときだけ。
そんな感じで一生を終えるのはとても悲しいもの。
定年退職間近に入院して、そのまま亡くなった方が、自分の職場にいました。
とても切なく感じたものです。
働く、といえば。
以下の曲を思い出しました。
*☺☺☺☺☺*
本文とはあまり関係ありませんが、以下は名著だと思います。
哲学を敬遠している方にも、お勧めします。
「哲学って、そういうものなんだ」と、改めて思うことができます。
時間を大切にするとは言うけど
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