こんにちは、暖淡堂です。
実家で暮らしている親は、地元の病院で治療を受けることになります。
亡くなった義母は、治療科ごとに行きつけの病院が決まっていたのですが、それらの病院での診断が、後で考えると治療の手遅れにつながったのではないかと思われたりします。
専門的な部分は分かりませんが、離れて暮らしている家族でも、それぞれの病院での診断結果を共有できるようになっていれば、もう少し違った結果になっていたのではないかと感じる部分もあります。
義父、義母は亡くなってしまいましたが、自分の父母はそれぞれに病院にかかりながらも、実家で暮らしています。
離れて暮らしている親が、地元での病院にかかることに関して、これまでの経験から、これから気をつけていたいことをまとめてみます。
皆さんの参考になれば幸いです。
家族が本人から聞く診断結果はどのくらい正しいのか
医師の診断結果は、本人に伝えられます。
家族は、電話などで、その診断結果を本人の口から聞きます。
そのとき、どうしても本人による診断結果の解釈や希望のようなものが混ざり込んできたり、情報が抜け落ちたりします。
治療が長引いているのであれば、家族は節目節目で医師本人から診断結果を聞くのが良いでしょう。
通常の病院であれば電話などでの問い合わせに対し、回答してくれるものです。
総合病院での診療の準備はできているか
かかりつけの病院での治療可能な段階を超えたとき、設備の整った総合病院で治療することになります。
この段階では数日の入院ということもあり得ます。
状況によっては急な入院になることも。
入院する際は、準備が必要ですね。
身の回りのものとか、着る物とかが、少しですが持っていくことになります。
もし親が一人で暮らしているのであれば、予めその準備をしておくようにしてもらわないといけません。
あるいは、可能であれば家族からも送れるようにしておくのがいいかもしれません。
親本人がどのような希望を持っているか
義母は、退院が予定されていたのにも関わらず、退院予定日の直前で亡くなってしまいました。
亡くならないまでも、意識が戻らなかったり、十分なコミュニケーションが取れない状況になってしまうこともあったかもしれません。
事前に、本人がその後の治療などについてどのような希望を持っているのか、聞いておくのがよいと思います。
本人の心理的な抵抗があるかもしれませんが、エンディングノートのようなものを準備してもらうと、家族は正直助かります。
実家の親の通院 離れて住む家族が気をつけておきたいこと
なんだか、実家の親が心配な状況が続きます。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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