今回はローコード(ローポジション)とハイコード(ハイポジション)。
そして、ギター初心者がぶつかるコードFの壁の乗り越え方です。
ギターの楽譜本を買うと、背表紙の内側にコードポジションの一覧があったりします。
なんだか、たっくさんあります。
(フォークアンドポップス アリス・アリスⅦ 全音楽譜出版社 背表紙の裏)
ローコード
上のダイアグラムの例ですと、Majorの列に書かれているのがローコードですね。ギターを始めたときは、まずこれを覚えることになります。
でも、これ、コードの種類だけ数がありますね。覚えるのは大変です。覚えたほうがいいですけど。
ハイコード
で、ハイコード。エレキギターを弾くと、こちらがむしろメインかもしれません。
上のダイヤグラムのFの押さえ方を見てください。Fって、苦労するポジションですよね。このFは1フレットの位置で人差し指を横にして押さえます。このフォームのまま人差し指を3フレットまで移動させます。するとハイコードのGになります。
同様に人差し指を5フレットまで移動させるとAのコード、7フレットだとBになります。
つまり、Fのフォームのままフレット上を移動させるだけで、いろんなコードの音が出せます。マイナーコードも同じで、Fmを3フレットまで移動させるとGmです。
コードの変化は、1フレット目から順に、
F(1フレット)
F#(2フレット)
G(3フレット)
G#(4フレット)
A(5フレット)
A#(6フレット)
B(7フレット)
C(8フレット)
C#(9フレット)
D(10フレット)
D#(11フレット)
E(12フレット)
となります。
ちなみに、人差し指を0フレットに置く形にするとEになります。
Fが押さえにくい人はハイコードのGを練習するといい
同じフォームでも、絃の中ほどに向かって押さえやすくなります。Gが押さえられるようになってから、フレットを下げてFの練習をするのもありかもしれません。
このピック、好きです。真ん中の黒い部分、滑り止めになっています。
ギター ローコードとハイコード Fの壁の乗り越え方
Fの次の壁はBmでしょうか。
いつまでも残る壁はBでしょうか。
長くギターを弾いていると、自分なりの誤魔化し方が身につくものです(^_^;;
まあ、そのへんは御愛嬌。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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