外山滋比古さんもそうですが、中山庸子さんとも出会います。
たくさん本を読んでいると。
本好きの人を引き寄せるなにかがあるのかもしれません。
中山庸子さんご自身の読書体験から、書斎兼仕事場のご紹介、本の整理の仕方まで幅広く書かれています。
どれも参考になります。
同時に、とても羨ましくもなります。
仕事部屋があって、読書用のソファを置いたスペースが確保できるなんて。
この本を読んで、自分自身のことを少し振り返ってみました。
最初に与えられた「本」
小学生になった頃、両親から本を与えられました。それまでも「幼稚園」とか「小学一年生」のような雑誌は読んでいましたが、一つの物語が書かれた一冊の本というのはそれが初めてでした。その本は挿絵のたくさん入った「ピーターパン」でした。一度では最後まで読み切れず、数年がかりでなんどもトライしました。
言葉をあまり知らない頃だったので、物語を正確に読み取れたかどうか自信がありません。それでも、一冊読んだことで、他の本を手にすることができるようになったと思います。
小学校の図書室
小学校の高学年になると、学校の図書室に通うようになりました。図書室の独特の匂いと、昔の学校の匂い、曇りや雨の日の薄暗さ。そして、読まれることを待っているたくさんの本。
自分の読書経験を振り返ると、記憶は必ず小学校の図書室に戻っていきます。
自分の読書スタイル
中学生や高校生の頃は、夏休みや冬休みなど、まとまった時間が取れるときは、ソファに横たわって、サイドテーブルの上に本を積み上げて、順番に読んでいました。今思うと、夢のような時間を過ごしていたと思います。
そのソファのあるところは西日が当たり、夏休みの午後はそこにいるのが辛くなります。そうなると、畳の敷いてある北東側の部屋に移動します。仏壇のある部屋でした。その畳の上でもまた横たわり、本を読み続けました。
図書館の利用
就職して、電車で通勤するようになると、電車内で立ったまま本を読むことが多くなりました。平均で二日で一冊のペースで読み進められます。さすがにその量の本をすべて買うのは難しいので、図書館を利用するようになりました。
少し前に、行きつけの稲城市の図書館から、借りた本の数に応じて記念品をもらいました。図書館を利用し始めて大体10年になっていたのですが、借りた本の数が千数百冊になっていました。
中山庸子「自分をとり戻すための読書術 本と対話す入力する
外山滋比古さんは、読書のときにメモを取るな、読んだ内容は忘れろ、といいます。
中山庸子さんは、抜き書きをしたり、付箋をつけたりするようです。
様々なスタイルがありますね。
僕は、どんどん忘れていく読書になっています。
老化による自然現象ですね。
同じ本を繰り返し読んでも、そのたびにフレッシュな気分になれます。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
