こんにちは、暖淡堂です。
今のところ、大半の企業の定年は60歳。
定年後は65歳までは延長して働くことが出来る企業が増えているようですが、その場合はシニア社員などの処遇になるようです。
給料はぐっと減ります。
企業によっては住宅手当や地域手当などの見直しがあり、定年後は同じところに住み続けるのが難しくなる場合もあるようです。
なので、定年を機会に、住む場所や働き方を見直そうと考える方も多いのではないでしょうか。
働き方を見直す際にポイントになるのが、ポータブルスキル。
ポータブルスキル?
以下で説明します。
定年後の準備:ポータブルスキルってなに?
ポータブルスキルとは。
「その人本人に身についていて、持ち運びができるスキル」
ポータブルスキルの例
・勉強して身につけた知識
・コミュニケーション力、対人折衝力、語学力
・ワード、エクセル、データベースなどの活用力
・公共交通機関(電車、バス、国内外航空、タクシーなど)を利用した移動の知識、経験
・体力、気力
非ポータブルスキルの例
・専務、部長などの肩書、会社という看板
・社内システム、諸手続きの習熟
・社内の人間関係の知識
・業務マニュアル、顧客リスト
簡単に書くと、ポータブルスキルは「会社を離れても活かせるスキル」のこと。
これらが身についていれば、定年後の再就職も探しやすいし、状況が許せば、特定の勤め先がなくても収入が得られます。
定年後の準備として、ご自身にとってのポータブルスキルにどのようなものがあるか、一度整理されてはいかがでしょうか。
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