こんにちは、暖淡堂です。
今年の7月に出向して、仕事の内容がガラッと変わりました。
それから3ヶ月以上。
法定研修も終わり、仕事も基本的な手順は一通り経験しました。
これからはアウトプットの質を上げていくことになります。
まだまだ勉強ですね。
そうではありますが、個人的には明日を過ぎると、いくつかの山を乗り越えて、気持ちが少し楽になります。
3ヶ月ほど控えめにしていたものも、元に戻していけそうです。
まあ、そんなこんなで日々、穏やかに暮らしています。
で、この3ヶ月を暮らしながら考えたことの一つ。
自分の枠を広げてから中身を充実させるのがよいか、自分の中身を充実させてから枠を広げるのがよいか。
まあ、結論はないのですが、考えていたのは以下のようなことです。
枠を広げて中身を充実させる
自分が希望しなくても、枠を広げることを外から求められることはあります。
例えば、今回自分に起こったように、会社の指示で出向するようなとき。
いままでとは違う仕事をすることになったら、どうしても経験していなかったことをやることになります。
これまでの自分の枠の外側に踏み出さないといけない状況ですね。
で、今回は枠を広げてみました。
さらに、中身を少しずつ増やしていきました。
この経験は、結構しんどかったです。
それでも、数ヶ月経ってみて、自分にできることが一気に増えています。
何かを大きく変えないといけないときは、こんな形がいいのかもしれません。
未経験のことをやることにして、必要なものを集める。
「枠を広げて中身を充実させる」ということの、一つの形を経験しました。
中身を充実させて枠を広げる
で、今も勉強の日々ではあります。
今回の出向に関係して、たくさんのことを学び続けています。
その中で経験していることが、もしかしたら今後の自分の生活に生きてくるかもしれないと感じています。
定年後もしばらくは働きますが、どこかのタイミングで、「会社で働く」から「自分で稼ぐ」に切り替えたいと思っています。
その際、これまで学んだり、経験したことの全てが生きると思います。
いろんな可能性が考えられます。
それを考えるのが、楽しみともいえます。
勉強したり、いろいろと経験したりすることで、夢が描ける。
そしてゆっくりと実行する。
それは「中身を充実させて枠を広げる」ということですね。
経験を積まないと、できないことかもしれません。
中身を充実させるが枠は広げない
経験したこと、勉強したことで自分の中がパンパンに膨れた状態。
それは、行動の大きな原動力になりますね。
試しにちょっとやってみたことでも、結果が出てしまうかもしれません。
そこで気をつけないといけないのが、時間には限りがあるということ。
できることを全てやってしまうには、人の一生では時間が足りなくなることもあります。
やることは厳選するのがいいですね。
その厳選が一番難しいのでしょうけど。
中身が充実すると、活力に満ちてきます。
活力が減っている感じがしたら、枠の中身が乏しくなっているはず。
これからも、そんな感じがしたら、中身を満たすことを心がけたいと思います。
活力を維持するために、「中身を充実させるが枠は広げない」時を、適宜作っていきたいものです。
中身を減らして枠を狭める
本棚の本が、収まり切らずにたくさん周囲に積み上げられています。
時々本棚の中を整理して、収まっていなかったと入れ替えます。
そんな作業をしながら、これって「精製」だな、と思います。
化学系の人であれば「再結晶」とか、「ゾーンメルティング」という手法をご存知かと。
それに近い作業ですね。
で、ものすごくゆっくりとですが、本棚の中身を減らしています。
いつかは本棚自体も小さくできるのかもしれないと思っています。
これを続けていると、大切なものだけが詰まった本棚が出来上がるかもしれません。
その時が、僕の人生の終末に近いということになるのでしょうね。
*☺☺☺☺☺*
中身と枠のことを考えていると、昔の城郭のことを思い出しました。
それをimageFXに考えてもらうと、記事上部の画像ができました。
ほぼイメージ通りです。
*☺☺☺☺☺*
爪を切っていて、以下の曲を思い出しました。
改めて聴くと、ふと泣きそうになってしまいました。
ある意味、「精製」の一つの形かもしれません。
枠を広げて中身を充実させるか、
充実した中身に枠を広げさせるか
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