こんにちは、暖淡堂です。
谷村新司さんが亡くなって、心の空隙が埋まらないまま、いつの間にか時が過ぎています。
アリスⅧに収められて、シングルにもなっている「それぞれの秋」、時々思い出します。
この曲が発表されたのは、僕がまだ高校生の頃。
歌詞の意味は、よく理解できていなかったと思います。
なんだか、とても暗い印象の曲だな、くらいにしか思っていませんでした。
それが、このところ、思い出すたびに、少しずつ味わえるようになってきています。
自分が学生の頃は、キラキラと輝いていたのかな。
自分がどうなっていくのかわからない不安で、「夢」のようなものにすがるような物言いをしていなかっただろうか。
自分は、結局は「ささやかに生きて」きたのだろうなあ、なんて思ったりしています。
この曲を聴くと、そんなことをなんとなく考えてしまいますね。
まだ気温の高い状態は続くような予報です。
休日の午後、こんな曲を聴きながら、どうぞ穏やかにお過ごしください。
*☺☺☺☺☺*
「それぞれの秋」 アリス それぞれの時を過ごしながら
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