安心感の研究 by 暖淡堂

穏やかに日々を送るための試みの記録

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「本朝妖怪盛衰録 豆腐小僧 双六道中ふりだし」 京極夏彦 「妖怪」のエスプリ

豆腐小僧「京極夏彦」



 

こんにちは、暖淡堂です。

年末年始はこの本を読んでいました。

豆腐小僧 双六道中ふりだし」。

2003年11月30日第一刷発行です。

 

もう何度目なのかわかりません。

そして、読み返すたびに、十分に楽しめています。

そのくらい、いつも新鮮な味わいがあって。

まあ、物忘れがかなり進んでいることも影響しているのですが。

 

年末年始にこの本を読んだのは、この本の形が理由です。

ほぼ真四角。

厚みは5センチくらいあります。

本というよりも、箱ですね。

あるいは豆腐大体二パック分。

 

なので、通勤電車の中で読むには、あまり適当なサイズではありません。

であれば、まとまったお休みのときに読もうかな、ということで。

年末のある日、この本を手にしました。

 

この本で、「妖怪とはなんぞや」がざっくりと理解できます。

そして「豆腐小僧こそ、本物の妖怪である」ということが、よくわかります。

 

この本にはいろんな妖怪が出てきます。

またその他のキャラクターも様々に登場します。

その中で面白いのが「死神」。

この「死神」、ご存知京極堂こと中禅寺秋彦にそっくりです。

 

その辺りも楽しめますね。

 

極私的京極祭、年越しをしてしまいました。

まだまだ続いてしまいます。

 

 

 

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dantandho

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