安心感の研究 by 暖淡堂

暖淡堂の雑記ブログ

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触媒blog

「Catalytic cracking」はなぜ「接触分解」か?

Catalytic crackingはなぜ「接触分解」と訳されるのか ナフサ不足で石油精製プロセスへの注目が高まった。 (イランの問題がこのまま解決するのかどうか、依然として不透明である。) この機会に、石油精製プロセスで使われている触媒に興味を持つ人が増えて…

鉄と触媒 身近な金属が時代の流れを左右するような優れた触媒となった

地球全体でみると、その35%が鉄でできている。鉄は非常に身近な元素だ。 人類は鉄を農機具や武器などとして使うことで、地上での勢力を拡大してきたともいえる。 その身近な元素である鉄は、20世紀以降の人類の在り方を大きく変えることに貢献している。 非…

JPlatPatで触媒の特許を検索する 昔の特許を見てみるやり方

もし、環境触媒技術を誰も開発していなかったら。 大気は人類にとって、とても危険で有害なものになっていただろう。今頃、人類は、地下で生活していることになったかもしれない。現在のように、普通に青空の下で日々生活できているのは、環境触媒技術がある…

もし排ガス処理触媒技術がなかったら 環境触媒分野研究の重要性

もし、環境触媒技術を誰も開発していなかったら。 大気は人類にとって、とても危険で有害なものになっていただろう。今頃、人類は、地下で生活していることになったかもしれない。現在のように、普通に青空の下で日々生活できているのは、環境触媒技術がある…

不均一系触媒は不均一な触媒ということではない

実際の不均一系触媒は、それなりにしっかりと均一に調製されている。均一でない場合は、それなりの理由があって、その理由に合わせて、そうなるように設計されているのだ。では、実際は不均一ではない触媒を、どうして不均一系触媒と呼ぶのだろうか。

特許第四四六一九號 「觸媒保持物」 大正九年出願はアメリカ企業が権利者

920年以前の触媒特許をJ-PlatPatで調査した記録です。最古のヒットは米国人による「触媒保持物」で、熱伝導性の高い金属アルミニウムを担体(移動式ステージのような役割)に用い、酸化反応時の熱暴走や爆発を防ぐ発明でした。100年以上前の縦書き明細書に、…

触媒の定義 触媒じゃない例、立派な触媒の例

オストワルドによる触媒の定義は「反応前後で自身は変化せず、反応速度を変える物質」です。例えば、水から水素を作る際、金属ナトリウムは反応後に水酸化ナトリウムに変化するため触媒ではありません。一方、酸化チタンや白金を用いた光触媒反応では、これ…

触媒はどこにあるのか 大量に存在する場所2つ

休日、妻と話していて、たまたま触媒が話題になった。 何かの話の流れで、僕が「そういえば、自分が一番よく知っているものは、触媒かもしれない」と言ったのだ。 すると、妻が「触媒って、どこにあるの」とか「触媒は無くならないの」と質問した。 その質問…

触媒の開発研究と他者特許の追試:権利侵害になる場合、ならない場合

触媒研究の第一歩は先行技術の把握であり、特許情報の活用と追試が重要だ。特許制度は発明の保護に加え産業の発展を目的とするため、試験・研究目的の実施は権利侵害にならない。具体的には特許性の調査、完成度の確認、改良・発展のための研究が許容される…