カラスって、賢いですよね。
とても賢いのではないか、という行動をします。
特に、ゴミ集積所での振る舞いには感心します。
我が家が利用しているゴミ集積所は、かまど状にコンクリートブロックを積み上げて、上面と全面にネットをかけたような形になっています。
近所の皆さんが出したゴミの上にネットをかけます。
で、カラスはそのようすを未明から眺めています。
ネットに触れているような状態でゴミ袋が置かれると、すぐに近づいてきて、ネットの網の目から嘴を差し込んで、ゴミをほじくり出します。
ネットの横に隙間があると、ネットの内側に入り込んで、ゴミを散らかします。
人が近づくと、ネットの隙間から素早く逃げ出します。
そして側の電柱の上から、人の振る舞いを見ています。
ゴミを乱雑に置いていく人がいたら、すぐに嗜めるが如く舞い降りて、ゴミをつつきます。
まるで掃除が下手な若嫁の後ろをついてあるいて、窓の桟の埃を指先でこすり取って、「あら、ここ、汚れているわ」という意地悪な姑のようにも見えます。
カラスは、嗅覚はそれほど優れていないという話を読んだことがあります。
視覚でゴミを見て、餌になるかどうかを判断していると。
それで気づいたことがあります。
カラスの好物と思っていた物。
リンゴやミカンの皮。
それがゴミ袋を透かして見えている場合、かなりの確率で散らかされています。
特にリンゴの皮。
細い蛇のようにうねっているのが見えると、カラスが近づいてくるように思います。
カラスのゴミ散らかし対策には、果実の皮は見えないようにする。
そんなことから進めていきます。
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カラスと果実
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