こんにちは、暖淡堂です。
数日、北海道に帰省しています。
今日はもう神奈川に帰ります。
少しの時間でしたが、両親の顔を見ることができました。
帰省して、両親に会うと、いつも思うのです。
「自分も確かに老いている」と。
で、今回の帰省の道すがら、ずっと頭の中に流れていたのがアリスの「何処へ」でした。
この歌に出会ったのは、まだ僕が実家で過ごしていた中学生の頃。
ギターを弾き始めたのも大体同じ時期。
で、コードのGがサッと抑えられるようになったのも、この曲を何度も練習したおかげですね。
おまけにCmという、ちょっと指の疲れるコードも何度も練習しました。
この曲の歌詞、還暦が近づいてきて、改めて聞くと、心に沁みます。
焼けた砂の 道端に
埃まみれに 咲いている
そんな花の 姿にも
小さな誇りと 意地がある
谷村新司さんのパートです。
この部分を、何度も思い出したものです。
そして、今もまた、新しい生活に向けて、この歌を励みにしています。
自分は、アリスの曲に出会えてよかったなと思います。
みなさん、それぞれに、そんな出会いはありますよね。
休日のゆったりと過ごせる時間には、たまにはそんな曲を思い出すのもいいです。
*☺☺☺☺☺*
「何処へ」 アリス 故郷で、来し方行く先を想う
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