こんにちは、暖淡堂です。
2020年の春、コロナ禍で緊急事態宣言が出され、急遽テレワーク勤務の対応をした職場が多かったかと思います。
その少し前から、主には東京オリンピック開催に向けて「働き方改革」が提唱されていて、テレワークの試験運用をしていた会社もあったようです。
そんな流れの中で、現在はテレワークをなんらかの形で実施している人の割合は少なくないかと思われます。
少し前になりますが、総務省統計局のメールで、面白いデータのお知らせがありました。
テレワークをするようになって、どのように生活の時間が変わったかを調査した結果がまとめられていました。
それが、ちょっと面白かったので紹介します。
総務省統計局の調査レポート
テレワークで変わった三つの生活時間は、睡眠、食事、趣味・娯楽の時間
テレワークにすることで、何よりも通勤時間が削減できます。
極端な場合は、通勤時間がゼロ。
勤務時間の直前、あるいは直後に別のことをすることができますね。
調査結果では、テレワークを実施していたのは就業者全体の6.7%。
大体15人に1人の割合でテレワークを実施していたようです。
これは年代による違いはほとんどありませんでした。
これらのことからわかるのは、通勤などに時間が取られる生活では、睡眠や食事、趣味・娯楽を削って対応していたということ。
これらが削られると、どうしても心身の疲労が溜まってしまうのではないかと思います。
実際に、これは自分の経験からも納得のいくことです。
日々、疲労を溜めるような生活を続けていましたね。
もし、自分が、定年後、自由に使える時間が増えたなら、睡眠時間を確保して、規則正しい生活をしたいな、と思います。
また、食事をゆっくりととり、妻との会話の時間も楽しみたいです。
それから、読書と学び直し。
書棚にある本を取り出して、ゆっくりと目を通す時間があれば、といつも思っています。
現在のテレワークの状況は、定年後の生活にスムーズに移り変わっていく準備をするための、とても貴重な時間なのかもしれません。
皆様もどうぞ日々を大切にお過ごしください。
定年後の生活の参考になる?
テレワークで変わった三つの生活時間
現時点の生活パターンで安定すると、定年後の暮らしにスムーズに移行できそうな気がしています。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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