こんにちは、暖淡堂です。
また、アルバム「蜩」から。
夏の強い日差しと、それによって生じる影。
その明確なはざまに、儚い生を送る蜩。
盛んに鳴き続ける蜩の声を聞きながら、
その声の尽きた後を思います。
明るい光の中を通り過ぎるものと、
それを音として聞いているものと。
その間隙を行き来する短い命。
声だけの蜩。
今年はどんな夏になるのでしょう。
立ち止まり、振り返る時間ができましたら、お聴きください。
蜩 谷村新司 アルバム「蜩」より
夏の静けさ
季節の中で、夏が一番好きです。
暑い盛りもいいのですが、夏の終わりの、ふと訪れる静けさが良いです。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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