タイへの旅行を計画されている方、現地での移動手段について関心があるかと思います。
よく耳にするのがトゥクトゥクのことではないでしょうか。
今回は現地で暮らしていた中で、実際に利用したトゥクトゥクについて紹介します。
トゥクトゥクの構造
昭和世代であれば、ダイハツのミゼットをご存知かと思います。
トゥクトゥクのベースはおそらくミゼットです。
ミゼットの中古車を入手してきて改造したものかと。
オート三輪と呼ばれていたものですね。丸ハンドルではなく、オートバイのようなハンドルです。
これに、上の写真のような屋根と座席をつけて営業しています。
ぱっと見、格好いいです。
時々国内で見かける大型二輪を改造したトライクみたいです。
ただ、壁がないので、エアコンはありません。
雨も降り込みます。
その辺りはタイなので、ご愛嬌というところでしょうか。
利用の仕方、料金
トゥクトゥクの溜まり場があるので、そこに行って、乗りたそうな素振りを見せると、ドライバーさんが手を上げてくれますので、特に嫌な雰囲気でなければそれに乗ります。
街中を流しているトゥクトゥクは、手を上げれば止まってくれます。
気になる料金ですが、これは交渉次第、です。ここが問題。
乗る前にドライバーさんと交渉です。
お互いに片言の英語でのやりとりになります、
行き先を告げて、いくらくらいになるか聞きます。
観光客だと、高めの値段を言われますので、勇気があれば値切ってみてください。
交渉が成立してから乗り込みましょう。
ただ、降りるときに、追加の料金を要求されることもありますので、要注意。
お勧めか否か
タイに住むのであれば、どうしても使わないといけない状況になると思います。
そのうち値段の相場もわかるし、顔見知りのドライバーさんもできたりするので、便利な移動の足になりますね。
観光であれば、話の種に乗ってみるのもありです。
ただ、比較的安心なのがメーター付きのタクシーでしょう。
構造上、トゥクトゥクは不安定です。
三輪なので、カーブなどで転倒することもあります。
実際、転倒しているトゥクトゥクを何度か見かけました。
なので、安全面でもトゥクトゥクは、あまりお薦めしません。
ちなみに僕の出向先の会社では、オフィシャルにはトゥクトゥク利用はお薦めされていませんでした。原則会社の車を使うか、メーター付きのタクシー利用になっていました。
シラチャの街中を駆け巡るトゥクトゥク タイ庶民の足
旅行で、話の種に乗ってみるというのはアリかと思いますね。
独特の乗り心地があります。
またお立ち寄りください。
どうぞご贔屓に。
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