思い出すと、読みたくなってしまう。
岸本さんのエッセイ本は2冊持っているが、どちらも目に入ると気になってしかたがない。
そして、一旦読み始めてしまうと、終わりまで手から離れないのだ。
変わった人の書いた文章というだけではない、何かがある。
この人は、恐らく宇宙人とでも友達になれるのではないか。
そう思わせるものがある。
あるいは、そのまま子供時代に何かのきっかけで戻ることがあっても、それなりに対応できそうである。
同じように、不意に未来に飛ばされても、そこで慌てることなく暮らしていけそうである。
つまりは、我々がしがらみとして自然に持っている「同時代性」のようなものにつかまれていないのだ。
勝手に、そう思っている。
そして、強く憧れている。
気になる部分 岸本佐知子
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