こんにちは、暖淡堂です。
先週は「暖淡堂書房」で出版しているKindle本関連の作業をしていました。
易経(周易)を江戸時代の儒学者新井白蛾が解説した「易学小筌」の現代語訳を出版していて、多くの方に読んでいただけています。
今回、その増補版をまず作成しました。
で、増補版と一緒に、ずっと作ろうと思っていたペーパーバック版も作成しました。
増補版は、原稿と表紙のデータの差し替えでよいのですが、ペーパーバック版はちょっと追加で作業が必要になります。
まずペーパーバック版の判型を決めます。
その次に、判型のサイズに合わせて原稿データを修正します。
縦と横の長さ、マージン(余白)などを設定して、PDFファイルにします。
(Kindleではペーパーバックの原稿データはPDFで作るのがよさそうです。)
次に表紙データですが、これが思ったよりも時間がかかりました。
Kindleのサイトから表紙用のテンプレートをダウンロードして、それに表紙データを貼り付けて、余分な文字は消して、などの作業を行いました。
最初、データを全部自分で作ろうとして苦労しました。
なかなかサイズが合いません。
で、サイトを見ていて、テンプレートがあるようだったので、それを使うことにして、それでも時間がかかりましたが、最後には出来上がりました。
暖淡堂 編・訳・著の新井白蛾「易学小筌」増補版は以下になります。
お時間がありましたら、ご試読など。
易経関連は、以下もあります。
Kindleで出版している本の増補版とペーパーバック版を作成していました 先週やっていたこと
古典としての「易経」の紹介を中心にしています。
あくまでも、占い師としての立ち位置ではなく、一読書人としての立ち位置ですね。